【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

もうすぐ夏休みに入るのかな?夏休みは夏休みでしんどいよね

投稿日:2017年7月17日


 

この連休が終われば、学校も夏休みに入るんでしょうね。

嬉しいような、でも、なんかスッキリしないような夏休み。そうじゃありませんか?

私はずっとそんな気持ちで過ごしてきました。

 

息子はどうだったのだろう???

決して心から楽しめるということはなかったのではないかなと思います。

普通は休みは嬉しくて「やーったー!」という感じで、それは登校しているからからこその喜びでもあったんですよね。

不登校の子供の心を察するに、普段よりかはちょっとだけ楽という感じなのかな?

  • とりあえず日中外に出歩いても変な目では見られない
  • でも、外に出ればそれは学区内の誰かに会う可能性もあるということで、「好奇の目」に耐えることもある

こうした葛藤があるような気がします。

 

親は親でまた別の意味で気が重い。

学校との諸連絡やらが一時的になくなるのは嬉しいけど、我が家の場合は帰省があるので、それが重ーくのしかかっていました。普通に旦那さんの実家に帰省するだけでも、女性にしたら負担な行事ですよね?そこに不登校の事実が重なるから尚更ね。

小学校、中学校までは、私達が学校のことを聞かれるのを怖れていました。根が正直なもので、ごまかし方も下手だしね(/o\)。高校の時は、通信制高校ということは伝えていたので、実家の方が気を使って何も触れてきませんでしたし。

このお互いの空気感がとても異様で、私は嫌でした。こういうストレスも大きかったです。

両親や義両親は、不登校にショックを受け、心配し、そして、その理由を母親に求めてきます。説明をしても納得してもらえることはまずないし、不登校に関して心を通い合わせることはできません。大きな壁がありますね。

だから、心構えを持っていても帰省は結構辛いもの。ただでさえ重い行事なのに、不登校の母親はさらにもっと重いものを背負って帰省をするようなものですから・・・。

不登校の母は大変だー!年中ストレスだらけ(笑)

これから、この計画を立てるママが多数いるのかなと思うと、どうか、頑張りすぎないようにしていただきたいと願ってしまいます(なかなか難しいんだけどね・・)

 

今年は息子も大学生で、しかも、まあまあ通えている。大学生活のことも普通に話せる環境にはなっていますけど、今年は今年で3人の予定をすり合わせるのが難しい(笑)

地元に両家があって、ちょっと顔を出して帰って来れるくらいがほどよいのかもね。

 

受験生のお子さんをお持ちだと、ママのストレスもきっとピークです。今は感じていなくても、ジワジワと蓄積しているので、たまには「シュッ!シュッ!」と蒸気を抜いて下さいね。

夏休みは夏休みでしんどいと私は思っていましたけど、あなたはどうでしょうか?

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校を経て大学生活を送る息子を見て思うこと

  息子が大学に入学してからほぼ1ヶ月。 新たな環境にも慣れてきて、リズムも整ってきたようです。 母親の私が促さずとも勝手に大学に行く息子を見ていると、今までは何だったんだろう?って不思議な …

不登校の子供には、親以外の話せる大人がいるといいですね

  昨日は急遽旦那さんも会社を休むといい、3人で過ごした一日。 口に出さずとも、旦那さんも相当神経を使っていたんでしょうね。   特に何するわけでもなく、いつもの一日。 息子も慣れ …

信頼性を高めるコツとはこういうことか♪

  先日の記事で懐かしい方に連絡を取った・・・ と書いた途端、今度は懐かしい方とバッタリ会う機会がありました。会うというか見かけたと言う方が正しいですね。 見かけた後、私がメールを送り、話の …

今日は生きていることに感謝し、どのように生きていくかを確認する日・・あの日を思う

  今日は震災の日。 もう6年になります。当時息子は小学校6年生でした。 思い返せばいろいろなことが蘇ってきます。 当時の息子の姿も声も覚えていますし、今は亡き母の姿もね。 母はがんが転移し …

見えないものを感じること。ご縁というつながりをどう感じるかも大切です

  私には不思議と友達や知人とは違う『ご縁』を感じる方がいます。 出会いの瞬間はあくまで他の人と一緒。 しばらく経ってから、そうですね、数年経ってから濃いご縁を感じるのです。   …