息子の大学の前期の成績の結果がもう間もなく発表になるようです。
息子も息子の友達も、他の講義の単位は落としても、「ある一つの講義」だけは絶対落としくない!というのがあるらしい。この教授の講義は、息子の大学では誰もが通る最初の道みたいなものですね。
かなーーり個性の強い教授で、2年続けて受けるのは勘弁して!というタイプですね(^^;
単位が取得できたかどうかは、インターネットでも見ることができて、郵送で自宅にも届くとのこと。
一人暮らしの子は「どっちに送られる?まさか実家?」とヒヤっとしたみたいですが(笑)、郵送先は一人暮らしのアパートと聞いてホッとしていたようです。
息子は、一人暮らしをしている友達から、
「お前、実家だろ?大丈夫か?」
と心配してくれたようですが、我が家は全く問題なし。
主人も私も何も言わないし、息子も何も言われないことを知っています。
単位を落としてもそれは自己責任、敢えて言葉にしなくてもこの点は通じ合っていますね。
これもどのように対応するかはその子の性格にもよりますので、真似しちゃダメですよ(^-^;
親からいろいろ言われてそれで動ける子もいますし、息子のようにあれこれ言われると嫌になる子もいます。そこは見極めて接する必要があります。
大学生になっても、厳格な家庭のルールがある子もいて、その話を聞くと「ちょっときついな…」と正直思うんですけど、それはうちの息子にとってはきついだけで、中には毎日のルーティンを繰り返す方が楽な子もいるんですよね。
勝手な憶測で判断してはいけないってことです。
子供の育て方は、その子に合えばそれでいい。
今は本当にそう思えて、どんなルールもあり!って思えるようになりました。
これも不登校を通して学べたことですね。
不登校を受け入れるようになると、いろんな考えをフラットに受け入れることができるようになってきます。
これは、我が子に対してだけではなく、他の人にも…。
受け入れがたい考えに触れても、それがその方の信念であり、否定するものでは決してないです。その背景にはその方の辛い経験が隠されていることが本当は多くて、それもわかってきたしね。
そうは言っても、まだまだ上手に思っていることと行動が一致しないところが私の未熟なところですよ。
人生、まだまだ修行中です(笑)