【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

【恩送り】は最大の【恩返し】~私はそう思っています♪

投稿日:2017年6月19日


 

息子の特徴に、友人知人は息子より年上の方が圧倒的に多いというのがあります。

同じ歳の友人も数える程度で、年下となるとほぼいないんじゃないかな?のレベルで、偏りがあるんですよね。

これは本人も言っていて、年下は苦手だと・・・。

年上の方には、時には60代、70代の方とも積極的に話しかけたりするのに、年下には一切ないですね~。

苦手意識なのか、面倒見が悪いのか、これは一人っ子だから?

でもね、こんな息子でも慕ってくれている中学生の男の子が一人いまして、その子は今中学3年生。一緒にボウリングをする仲間なんですけどね、この子が息子のことを好きみたいで、ニコニコと息子のそばに来て嬉しそうに挨拶するんですよね^^(そんな姿が可愛い♡)

息子はカッコ良さで人を魅了するようなボウリングではなく、ハッキリ言って地味(笑)。だから、息子のボウリングに魅かれているのではないでしょう(笑)

ちょっと、不思議系も入っている子なので、似ているものを感じているのかもしれません。

で、ですね、ボウリングにも中総体、高総体にあたる大会が毎年ありまして、それが7月にあります。その予選が6月で、来週なんですね。競技人口が少ないから、競争率は高くはありませんけど、一応落選者も出ます(^-^;

前々から「一緒に投げたい!」「一緒に練習したい!」と言われていたんですけど、なかなか予定が合わなくてね、そんな状況の中、監督さんから「来週、見に来てやってくれ~」と「お前がいるだけで喜んで頑張れるから~」と言われている息子です。

どうやら腰を上げて行きそうですよ^^

 

今まで息子はたくさんの年上の方に支えられてきました。今度は少しずつ支える側へ移行しつつあるのかもしれませんね。

こういうのを「恩送り」って言うのかな?

「恩返し」という言葉はよく使いますけど、「恩送り」は「恩返し」よりも耳にすることは少ないし、使うことも少ないですよね。

でも、私はこの「恩送り」という言葉が好き。「恩送り」が最大の「恩返し」になるというのが私の想いです。

お世話になり、その方に恩を返すことは、私は一生かけても無理と思っているんですよ。お世話になった方というのは人格的にも素晴らしい方が多く、素晴らしい方は成長を止めることはないですからね。私レベルでは到底追いつけない、返せない。親孝行と似ているかな?親がしてくれてきた以上のことを私が返せなかったのと同じです。

成長させていただけたのだから、今度は人の役に立てることで貢献していく、私にはこの考え方がとてもしっくりきます。

ちょっと間違えば「恩知らず」と取られることもあるかと思いますが、そこには「心」があるので、どういう想いで取り組んでいるかは相手も「心」で感じ取れると思っています。

親子共々、不登校を卒業した今だからできる「恩送り」はたくさんありますね。もしかして、今はそれを試されているのかぁと思ったりしていました(^^♪

さて、週の始まりです。
今週も良い一週間にしていきましょう♪

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校は学校が合わないという価値観

  最近思うこと・・・ 不登校はその子の価値観が学校と合っていないのかな、と。 人は誰でも価値観が合わなければ、居心地が悪いし、嫌いにもなりますね。 義務教育は9年にも及びます。 不登校の原 …

不登校の子供って変?息子が変なだけ?でも、これはチャンスです!

  今日はちょっと思い出した話を(笑) 子供って本当に面白いなぁって思います。 好きなものは好き! 楽しいことをするのが大好きで、それに一直線に向かっていきます。   息子がよく入 …

華やかな【美魔女症候群♪】を楽に過ごせるようにしましょう(^_-)-☆

  今日はこんな時間にこんにちは^^です(笑) 今日は更新がないなぁ、と思ってくれていた方がいたら嬉しいですね^^   完全復調とはいかないものの私も日に日に体調は戻りつつあります …

息子の理想の学校があったとしたらどんな学校だろう・・・

  『こんな楽しい学校ない^ ^』 これは、昨日食事をした伯母の息子さんの言葉とのこと。 伯母は、転勤族で家族であちこち飛び回っていたので、子供も転校してばかり。 息子さんが高校一年の時に転 …

不登校の息子が通信制高校に決めた経緯を振り返ります

  最近メールでいただくことが多いのは、時期的なこともあり、進学に間することがとても多いですね。 今日は、改めて息子の高校受験について書いてみたいと思います。 学校嫌いの息子が一番嫌いだった …