今日はちょっと思い出した話を(笑)
子供って本当に面白いなぁって思います。
好きなものは好き!
楽しいことをするのが大好きで、それに一直線に向かっていきます。
息子がよく入院していた頃。
まだ、幼稚園くらいだったかな?
入院生活は子供にとっては本当に暇で、子供の遊び相手をするのに母親の方が疲れてしまうことがあるんですよ。
一日が本当に長くて、子供の昼寝と消灯を心待ちにする母親は多いんじゃないかな。
入院し始めた頃、小児科病棟にはテレビがなくて、息子が幼稚園になった頃に小児科病棟にもテレビが入ったんですね。
母親としては、この時はありがたかったー。
今でもよく覚えているんですけど、息子は「笑点」を観て、ケラケラ笑っていました。
看護師さんに、
「笑点を観て笑う子供かー。渋いなぁ」と言われて(笑)
それと、小学校に入ってからは、ポータブルのCDプレイヤーを持参してよく聴いていましたね。
どんなCDだと思います?
・・・
・・・
・・・
綾小路きみまろ(笑)
これを聴いて病室で一人爆笑してました。
私は一人で楽しんでくれてホッとしていたんですけど、今思えば、変な子。
あと、斎藤一人さんのCDをよく聴いていましたよ。繰り返し聴き込んでいたようなので、今でも話の内容を覚えているようです。
私があの話どのCDに入っていたっけ?と聞くと、○○と即座に答えが返ってきますしね。
聴いてみるとその通りで、それだけ暇だったということですね。
息子が小学校の時は、私自身が本当に心に余裕のない生活を送っていて、この面白さを楽しめていなかったですけど、今ならもっと楽しめる!と思っています(付き添いの体力は昔ほどにはないと思いますけど)。
笑点、綾小路きみまろ、斎藤一人・・・
子供が興味を示すものではないですね。
平成生まれなのに、中身は昭和のおじいちゃん。もっと観察して、楽しんでいたら良かった(笑)
今でもね、昭和チックなところは残している息子です。
魂は不滅で生まれ変わって修行にきていると言いますけど、息子の魂は相当に古いような気がします(笑)
実は、私の友人の小学生の娘ちゃんも「笑点」ファン。地元での開催の時には応募はがきを送ったり、イベントに行きたい!と言って出かけたり。母親は「変な子」って言っています。
「笑点」は確かに面白い。
でも、これを好んで観る子供ってあまりいない?
私的には、人とは違う感性を持っている、と感じるんですよ。目が離せないタイプですね。
これもその子の持つ素敵な個性^^
親がオヤっと思う感性があったら、「変な子」と思わずに大切に育んでください。
人と違うということはそれはその子の「強み」ですから、「変」ではなく、「オッ!」です。
それは自分にない感性だから「変」と思うわけで、切り捨てないで観察をしていけば、自分自身のの世界を広げるきっかけになります。
お子さんは伸び伸びと個性を伸ばせますし、お母さんは今までの塗り固められた認識に気付けます。
どちらにもプラス効果ですからね。見つけたらラッキー、私はそう思うようにしていますよ。