【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

「不登校=引きこもり」が当てはまらない子もいる

投稿日:2016年12月10日


 

本日は息子が出かけるらしい。

スマホゲームのモンストの映画のキャンペーンかなんかで、映画館に行くといいことがあるらしいです笑

よくわからないので、表現はこのくらいにとどめておきますが(あとから、息子の突っ込みが入るかもしれないのでね)。

こういう自分の好きなことだと、体も動くようなので、親としては安心&ちょっと嬉しい^^

コレ、真面目に言っているんですよ^^

自分から外出する。我が家では、そうそうありません。

 

不登校の子供を持つ母親の方なら、この嬉しさがよーくわかると思います。

だから素直にこの時を喜んでおきます。
ただし、今というこの瞬間だけ^^;

これって、親が持つ結構な罠でして、私も何度もハマりました。

そうそう、また次もあるかも・・って、どこかで期待してしまうところね^^;

 

期待は未来に起こることであって、今ではありません。

「今」ある喜びを「今」感じれば十分で、なんて言いますか、「先」を見てしまいそうな自分に気付いて、「今」に戻ってくるような感じ。

私はこの技術が自然と身についたようです。

 

不登校=引きこもり
みたいに思う方は多いのかもしれませんが、本当はそうでない子もいるのでは?と私は思っています。

本当の、というところが、いかにも不登校の子特有ですね。

我が息子は高校生だし、通信制だし、割と自由に動ける環境にあります。

息子の学校の友達にもいろんなタイプの子がいて、真面目に登校する子もいれば、結構、自由を満喫している子もいる。

息子のように、家にいることを好む子もいる。

中学だと周りの目を気にして仕方なく引きこもることもあるだろうから、その子の本質はわからないところも多いですよね。

本当は外出したいんだけど、周囲の目が気になる。
私も不登校だったらそうなるかなぁと思うので、この辺はわかるんですよ。

ですから、環境が変われば外出できる子もいますよね。

 

息子はどちらかというと、家が好きなタイプかな、とは思います。

これもね、高校から解放されてみないとわからないところもあって、来年、大学生になれたら、違う面も見えてくるのかなぁ、とも考えながら想像をしています。

アルバイトに行くというよりかは、自分で何かをしようとするタイプだし、仮に、資格取得のための勉強をするにしても、学校に行くよりかは、オンライン講座を選択するタイプだろうと思えます。

これが、決して悪いわけではないけど、実際に人と会って、話すのも大切なことなので、少しずつ慣れていって欲しいところです。

引きこもりがちの子は、いきなり外に出てコミュニケーションを、と思ってもなかなかできないことも多い。でも、インターネットを介してならできる。そういう子もいるかもしれません。

親としてはインターネット空間は、心配になるところもあるけど、人と付き合うトレーニングとしてみれば、役に立つと言えるかな。

そして、インターネットを介しているとはいえ、どんなご縁があるかわからないしね。

私としては、全否定はせずにいたいと思っています。

実際私もインターネットを介して、ここでこうして同じ悩みを持つ母親の方と知り合えているわけだし。

メールをしたりすることで、心も落ち着くこともあるし、悩みながらも、それぞれの方が持つ面白いキャラクターも垣間見れて、私の方が救われている事実もあるのです♪( ´θ`)ノ

まぁ、ゲームのイベントではあっても、自分で起きたり、出かけるのは良いこと。

今日一日、楽しんできてほしい^^

そう思って眺めてみます。

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

伯母との食事から~母と伯母の関係

  昨日は久しぶりに伯母と食事でした。 自分の年齢を考えれば、伯父伯母が高齢ということは当たり前。 電話だと忘れがちになってしまうけど、会うと実感するんですよね。 それにしても、いろんな歳の …

受験に対する【心】構え。知識だけではなく【心】の使い方も必要です

  今年はじっくりじっくり一日を味わいながら生活をしようと私は決めていました。 4月までは心がせわしくなることはわかっていたので、目の前のことに一つ一つ集中すること。これを自分に言い聞かせる …

ルールがあっても心を自由に保ちたい!

  私達はいろいろな社会のルールに縛られて生きています。 学校もあり、会社もあり、人との付き合いもあり。 縛られながらも、心が自由で、楽しめる人もいますし、楽しめる子供もいますよね。 私もそ …

良い人、良い嫁、良い母、良い妻から卒業するには・・・

  新年度が始まって1週間余り。 皆さんそれぞれにいろんな思いや感情の中過ごされているんだろうなと思います。 私もその一人。 私は特に器用に立ち回れるほうではないので、人の忙しさや機嫌といっ …

私は視覚派。息子は聴覚派。知っておくと何を学習するにしても便利です

  私は家事をしながらよく音声教材を聴くということをするのですが、あまり、耳に入ってこないということもしばしば。 アイロンがけや洗濯物を干す時は比較的入るかな? あ、あと車の運転中も割と大丈 …