不登校に悩み、本を読み漁るということをしていた時期がありました。
スピリチュアル系、精神世界、自己啓発・・私はそちらに流れていきましたけど、これって悩みを持つ方の特徴なんでしょうかね?
役に立ったかと言えば役に立ったかもしれませんし、納得いかないことも多く、今でも???というところもありますね。
前世が絡んだりすると私はダメでした。
前世がしたことを今世で学ぶと言われても、そのつながりを感じられないんことがそのひとつ。
自分がやってしまった反省ならできるけど、記憶の外に在る経験は実感できませんでしたね。
不登校に悩んだ時も、この前世が絡んだ考え方になると、
・不登校で自分が苦しむのは、前世でそういったことで悩む人の心を無視したから、とか
・不登校であれこれ言われるのは、前世で私が同じようにこころない言葉を発したから、とか
になるのかな?
自分が前世でまいた種を今世で自ら刈り取る、それが今世の学び、ということになるんですよね。
前世がどうかは実感できませんけど、不登校を経験することで、不登校の親の気持ちはわかるようになりますし、完璧にではありませんけど、子供の気持ちもわかるようになってきます。
誰でも悩みを乗り越えたいし、解決もしたい。
それぞれが悩みの中で、改善を試みて努力をしています。うまくいかないことだらけでも、数年後に振り返ればきっと成長した自分がいると私は普通に信じられます。
自分が無我夢中で悩みのど真ん中にいるときに、前世が・・・と言われても、その人にはきっと届かない。
でも、ある程度悩みをクリアにしている人には、「なんとなくわかる・・」とその話も伝わりやすくなりますね。
これから臨床心理士を目指す息子ですけど、不登校だけを取ってみてもその悩みの段階は様々です。
お悩み初心者に前世的な高度な話をしても、きっと伝わらないし届かない。
その時はお悩み初心者の心に届くメッセージを届ける必要があって、それには相手を観る洞察力も必要になってきますし、説明するためには、具体化する言葉も豊富でないといけないし、学ぶことは盛りだくさんですね。
相手の悩みに自分が心を動かされたら冷静な判断もできなくなるし、自分自身のこころも鍛え上げる必要もあります。
正直、大学行って羽を伸ばす環境にはあまりないかもしれませんけど、息子にはその方が丁度いいのかも。
さて、明日からガイダンスが始まります。
まだまだ受験気分が抜けきらない中で、大学生活が始まりますね。
勉強以外で大学でやりたいことは、ボウリングのサークルか愛好会をつくること、だそうです。
ボウリングが好きな方っています?
そこそこ好きだとマイボールを持ちたい!マイボールで投げてみたい!という気持ちになるんですけど、この敷居って結構高かったりするんですよね。
でも、一人そのルートを持っている人がいれば、その橋渡しはとても簡単になります。
息子はその橋渡し役をしたいみたい。
ボールなんかいらない、ただ投げているだけでいい!という人はそれでいいし、ちょっと本格的にかじってみたいという人にはその橋渡しをして、投げ方を教えたり、手入れ方法を教えたり。
このようなことを思い描いているようですよ。
さて、ボウリングのサークルはできるかな?
休んでいたボウリングもそろそろ解禁ですね^^