今日は震災の日。
もう6年になります。当時息子は小学校6年生でした。
思い返せばいろいろなことが蘇ってきます。
当時の息子の姿も声も覚えていますし、今は亡き母の姿もね。
母はがんが転移してしまい、自宅で療養していて、地震の時は実家で私と一緒にいたんですよね。
あの日は母に呼ばれて実家に行ったんですけど、後々あれは私を救ってくれた出来事だったかもしれない、父が私を母の元へ向かわせたのかもしれない、と思うようになりました。
当時を思い起こせば、家族で元気でいることが何よりの幸せと感じます。
息子が不登校であろうとも、大学がまだ決まらなくとも・・・
震災はまだまだ思い出したくない出来事ではあるんですけど、こうして「生」を考える日は私にとっては大切であり、自分自身と向き合う機会にもなっている日です。
生あることに感謝し、自分がこの先どう生きたいかを再確認する日。
息子自身も何かを思う日でもあると思います。