【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

母の心

不登校であっても、興味の持てることを数十年続けたら、それはその子の強み

投稿日:2016年12月9日


 

昨日の新聞に、ノーベル医学生理学賞を受賞した、大隅さんの記者会見でのメッセージが書かれていました。

私的には、とても響く深い言葉。

引用させていただきます。

 

「興味を持てる分野で、最初に持った素朴な疑問を追究してほしい」

「私は競争が得意な人間ではなかったが、
顕微鏡をのぞいて観察する時間だけは誰よりも長かった」

河北新報 2016年12月8日(木)より

 

 

息子に言って下さっている言葉のように感じました。
一つのことに興味を持って、それを継続できたら、それがその子の強み。

私達親が、常日ごろから、我が子の興味を持てる分野が何であるのか、親が興味を持って見ればいい。

学校に行かないことは、不安でもあり勇気がいる行動だけど、我が子の将来を考えたら悩んでもいられない。

悩まない、というと勘違いされるかもしれないんですけど、

私が言いたいのは、ネガティブな後ろ向きの悩むのではなくて、どうやったら、この状態でも自立していけるか、と前向きに悩みたい。

これは、お子さんを持つ親は共通ですよね。
学校に行っていても、行っていなくても同じだと思います。

 

天才と呼ばれる人達の共通点は、何十年も同じことを継続できることです。

イチロー選手、タイガーーウッズ、小さい頃から野球であり、ゴルフをしてきました。
それも普通レベルで続けているのではなく、父親がつきっきりで熱血指導してますよね。

取り組み方が全然違います。

スポーツに限ったことではありません。

ウォーレン・バフェットは11歳から投資を始めて、現在は86歳。75年も投資の世界にいます。

斎藤一人さんは中卒。サラリーマンの経験がないから、社長業を続けるしかないと言っていて、ずっと社長業をしています。

エジソンもそうですね。
成功するまでやり続けるから失敗はなくて、うまくいかなかった大量のデータを取得していました。

 

ちょっとやって、結果が出なくて、すぐ辞める人がほとんどです。
ちょっと、というのも上記の方たちから見たら、続けているとさえ言えないのかもしれません。

 

嫌いなものは続かないけど、好きなものは続けられる。

私はそこに目を向けても良いと思っています。

 

あなたのお子さんの好きなことは何ですか?

どんなことに興味を示していますか?

 

この問いに答えられますか?

わからないのなら、ぜひ、探してみてください。注意して観察してみてください。

誰でも困難とも思わずに、続けることができるものを秘めているはずだと思います。

 








-母の心

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