子供が学校に入学して、我が子が不登校になるなんて、誰が想像するでしょうか?
私は全く思っていなかったですね。
それだけに、「行きたくない・・・」は受け入れらないものでした。
心の準備がないところに、激震が来たようなもの。
準備も何もなかったので。
当時、インターネットはありましたが、私も初のパソコンを手にしたばかり。
携帯はガラ携しかなくて、検索も今ほど便利ではなかったです。
今ならスマホで検索をかけて、情報を探し求めることができますが、当時は今ほどのネット環境もなく、情報も少なかったなぁって思い返しています。
今はこうして簡単にネットにつながることもでき、情報も手に入れることができます。
ほとんどのお母さんがネット検索していますよね?
この10年の間にもこんなに環境が変わる世の中です。
だから、今後の10年もどうなっているかなんて、わからないって思います。
世間の目から逃れるように生活している今の環境が、10年後には理解が進んで生きやすくなっているかもしれません。
不登校のブログを書いているお母さん方も今後は増えて、情報も豊富になり、多くの悩む方の力になっているかもしれません。
これはすごく良いことだと思うんですよね。
悩んだら、誰かに相談する前にネットで調べることができる。
ただ、気をつけないといけないのは、情報量が多いと混乱してしまうことです。
ここさえ気をつければ、ネットは強い味方になりますね。
不登校のケースは子供によっても違いますし、不登校に向き合うお母さんの考え方によっても違うので、本当に親子の数だけ不登校の形があると私は思っています。
私も、こうすれば良かったなという反省点なんかも書いていますが、今の考え方がまた変わる可能性もあるんですよね。
ですから、あくまで、私の話は一つのケースとして捉えて、良いとこ取りをしてもらえたらって思います。
ただ、親が持つ心配というのは、子供の将来ですよね。
このことは共通事項だと思うのです。
進学できるのか、
進学できたとして通えることができるのか、
学力が追いつくのか、
仕事にはちゃんとつけるのか、
こういったことですね。
これはそのまま私の不安を表していますので、同じことを思っている方は多いと思います。
私の息子は高校3年生ですから、息子よりも年下の方には私も情報を渡せます。
初めは書くことに勇気を要したけれど、今は全然話すことに抵抗がないんですよね。
書くほどに私の執着が剥がれ、心が自由になっている、そう感じるのです。
そして、こうも思えるようになってきました。
私にとっては、息子は息子はでしかなく、恥じることは一切ない、とね。
昔は人の目を気にしていましたが、今は薄れています。
その思いが現在進行中で急速に進んでいるのが正に今なんですよ。
それでも、大学受験ということで、他人と比較している自分にしばしば出会うこともあるんですよ。
学校行っていたら・・・とも、正直に思います笑
この感覚は今でもあることは認めるんですけど、昔はあった悔しさや不安、泣きたい気持ちは、ほとんどないんですよね。
なんていうか、「あ、今自分が弱った心になっているな」と客観的に見れて、すぐに切り替えられる感じです。
そんな私になってきています。
それにね、読んで下さっている方々に、私達親子の今後の姿もしっかりとお届けしたいって思いが私にはあります。
綺麗なところも美しくないところもですね笑
参考になるところは活かしていただけたら嬉しいですし、美しくないところはスルーして、あなたなりの在り方を身につけていただきたいと思っています。