【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

私はこんな母親でありたい!

投稿日:2017年11月5日


 

昨日はトーマス・エジソンに関わる読み物をチラ見してました。

エジソンのことを知らない方はいないでしょう。

名言をご存知の方も多いと思います。

私が真っ先に思い浮かぶのは、

「一万回失敗したのではない。うまくいかない方法を一万通り発見したのだ」

なんですよね。

 

他の人なら諦めてしまうところをできるまでやり遂げる力はどこにあるのか?

普通はそう考えるかもしれませんね。

でも、エジソンはある意味、見切りをつけるのが早く一つの方法に執着しない、ということも言えると思いませんか?

この気持ちの切り替えも私は天才と思います。

 

私も子供が学校に通えるように、手を尽くし、失敗だらけです。

さすがに1万回までは失敗をしていませんけど、うまくいかない方法の発見は数知れず(笑)

これは私だけではなくて、あなたも少なからず同じですよね???

子供が登校できるように、あるいは自立できるように、母親である私たちは情報を求めては試し、ダメならばまた別の方法と繰り返しているのです。

それは、子供のためという強い目的があるからですよね。

 

ただエジソンと違うのは、私たちは親の認識が変わることで、以前とは違うゴールとなることがあるということ。私達のゴールは多様で、個々人によって変わりますし、自分のゴールも変化します。

実際、私のゴール設定も登校から自立へと変化しています。

 

それから、エジソンにまつわる話しで、忘れていけないのはエジソンのお母さんの存在です。

エジソンの母親のナンシーさんには、母親として勇気を与えられる話がたくさんあります。

 

ナンシーさんは教師でした。

幼少期のエジソンは知恵遅れと言われたり、質問ばかりを繰り返して大人を困らせたり、学校側からは迷惑な存在と言われてしまい、3ヶ月でやめさせられてしまいます。

そこで、ナンシーさんが自分で教えることを決意するんですね。

ナンシーさんはエジソンの質問を一緒に真剣に考え、否定することはありませんでした。

命の危険があることをした時は、体罰も与えて、厳しく叱ったりもしています。

エジソンの聴力が弱くなった時には、「あなたには目も鼻もあって健康!諦めずにやり遂げなさい!」と励ましたそうです。

エジソンが化学に興味を示した時は、自宅地下室に薬品を揃えて実験もさせてサポートもしました。

母親の励ましは子供にとっては前に進む力を与えてくれますよね。

ナンシーさんが亡くなった後も、エジソンは無言の励ましを受け続けていたという話もあります。

 

たまに伝記に触れると、こうした話を思い出せていいですよね。

エジソンにとってナンシーさんはかけがえのない母親だったと思います。

学校をお払い箱になっても、自分の質問に答え続けてくれ、一緒に勉強して入れた母。

自分が不遇な時も励まし続けてくれた母。

自分がどんなに失敗しても、いつでも受け止めて、励ましてくれた母。

 

いかがでしょうか?

あなたはこの話を聞いてどのように思いますか?

心に響くものがあると思います。

 

面白いですよね^^

小学校時代は伝記を読んで感想文を書くのなんて嫌だった(笑)

でも、母親の視点で今読み返すと、こんなにも勇気を与えられるのです。

視点を変えると別な学びが得られる典型ですよね。

私にとっては、モデルとなる母親像でもあります。

 

子供向けの伝記でいいので、本屋さんで立ち読みをしてみてください!

 








-想い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

嫌なものはイヤ!それで良いと思う

  昨日は帰省した友達とランチに行ってきました。 高校時代のハンド部のメンバーなので、私にとっては気楽な仲間ではあります。ではあるんだけど、今回が一番私らしく言いたいことを話せたかな、なんて …

不登校も五体の一部として愛せるかどうか

  外は雨。 冬に差しかかる時期の雨は、寒さも感じさせますね。 雨は嫌いという人は多いけど、恵みの雨とも言う言葉があるとおり、感謝して喜ぶこともできます。 どんな状態でも、喜べるのが良い心の …

【不登校】の母親に必要なものは?【不登校】の子供が伸ばした方が良いものは?

  主人の連休4日目。息子の連休3日目。 今日で連休最終日^^やっと終わります。 台風もあって、ほぼ家に籠っての連休でした。私も引きこもりになれそうです(笑)   息子は徹夜のゲー …

不登校は自分を責めることが多くなります。自分を許せていますか?

  今になると、あーしてればよかった、こーすればよかった、そう思うことの多いこと、多いこと。 昔は思い通りにいかない現実や、何を試みても変わらない息子や主人に一人嘆いたり、 私の育て方が悪か …

盆栽は美しい!でも、不登校の子供は自然の中で育つ木ですね^^

  不登校の子の10年後、20年後。 普通の子の10年後、20年後。 私はよく想像します。 子供の成長云々を言う前に、10年後、20年後の日本が相当変化しているでしょうね。 少子化問題はその …