【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

母の心

自分へのクリスマスプレゼントは、卒業後の息子の姿

投稿日:2016年12月25日


 

昨日はクリスマスイブ。

もう、大人揃いの我が家は平常モードです。

息子が欲しいものは、

・現金
・合格通知

だそう。

合格通知は自分でプレゼントしてもらって^^;

現金もね、18歳ですから、自分で何とかできる年齢ですね(^ ^)

 

アルバイト、自分で稼ぐ・・・

今は受験が優先ですけど、これからはそんな機会もたくさんあります。

息子本人には受験後や卒業後のプランもあるようで、成長を感じさせてくれています。

受験直後のプランは、大阪一人旅だそう笑

 

東北人からすると、関西は異国の地のように感じるんですよ。

私が勤めていた会社は大阪に本社があって、ありがたいことに、私も数え切れないくらい、大阪に出張させていただきました(^-^)/

関西弁もテンポよく、みんながみんなユーモアのセンスもあって、笑わせてくれる。

面倒見が良い方ばかり。

そんな場所でしたね〜。

息子が感じる大阪はどんな感じかな?
また、一人で行くことで感じる思いなど、たくさんあるとは思うけど、親としては、嬉しい限り(^ ^)

大阪には友達がいるようですし、友達に会ってくるのもいいですね。

 

こうして、見ていると、ひきこもっているように見えた息子ですが、本当はそうでもなくて、

「ひきこもらされていた」

というのが正しいのかもしれない。

 

ま、これは卒業して、高校を離れてみないとわからないことですけど、本人にとっては長かった学校生活だったんだろうなぁ、

よく、頑張ってきた・・・

と思います。

 

子供への理解が進んでいなかったら、きっとこんな思いにはならなかったでしょう。

人に言えない苦しみも抱えていただろうし、伝わらない思い、もどかしさを感じていたこともあったでしょう。

それが、10年を超えていたわけですから。

 

卒業の時には、普通の親御さんとは違う意味で、

「よく頑張ったよ!おめでとう!」
「これからは堂々と自分の道を歩けるね」

そして、母号泣。

勝手に思い浮かんだシナリオは、私へのクリスマスプレゼントでしょうか?

 

合格であっても、残念であっても、卒業して高校を離れますので、息子にとっては、来年は大きく変化の年になりますね。

私は、息子の今まで抑え付けられていた様々なものが解放されて、それがどうなるのかを見てみたい。

本人にプランがあるというのが、また嬉しい限りでね。

いろんな経験を積む意味でも、数年間はたくさんのことにチャレンジして、将来の参考材料を増やしていって欲しいなと思います。

 

私も年末ということで、
2016年に最後にやっておくこと、
2017年、最優先にする重要なこと、
そういった文字が目に入ります。

私もこの類の作業は大好きで、年末年始にやりますよ。

ちなみに私が毎年していることのひとつは、

・その年にできた100個の経験リスト
・翌年以降に経験したい100個のリスト

これを、翌年の手帳の後ろのメモ欄に書いておきます。

ポイントは手書きというところ。

書くうちに年々精度が高まり、100個がスラスラ出るようになります。

経験したいことを漠然とではなく、具体的に書けるようにもなります。

具体的に書けるということは、達成目標が明確ということなので、行動に落とし込みやすくなるんですね。

目標を達成するのは行動があってこそのことなので、コレは結構強力です。

気が向いたら、ぜひやってみてください。

最初は100個書くのにも苦労しますけど、それはね、それだけ自分と向き合い対話をしてこなかったから。

他人の望みを引き出してあげるように、自分の望みを引き出してあげてください。

そして、望みを叶えることを自分自身に許してみてください。

来年はきっとその望みが何個か叶えられる年になっているはずです。

 








-母の心

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