【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

嫌な人に出会ったときは、一旦フィールドの外に出て観察してみよう

投稿日:2016年9月19日


 

私は、人の性格に良い、悪いはないと思っています。

確かに、嫌な人はいますよね。

何かを指摘されるにしても、ある人からの言葉は聴く耳を持てるのに、ある人に言われるとむかついたり・・

誰でも対人関係においては、こういうところが嫌い、こうすればもっといいのに、と思うところはあるはずです。

こういう時、私の場合は自然と離れる・・・という方法を取ります。

ただ、それは、ずっという意味ではありません。

今はうまくかみ合わなくても、お互い、必要とし必要とされるものが根底にあるのなら、その後の関係に変化が生じる可能性もある、うまくいくこともありますからね。

私はほんの僅かでもそんな余地を残しておきたい派。

確かに、そのまま疎遠になることもありますけど、本当にご縁のある方なら、少しの間離れることでより一層理解が深まることも、私にはあるんですよ。

感覚的には、嫌だから離れるのではなくて、本能的に惹かれるものを感じているからこそ、距離を取って感じ、考えてみる。

敢えて離れることで、見えていなかったものが見えてきたり、自分がなぜその人のことが気になるのかがわかったりもするんですよね。

ですから、嫌という感覚を嫌なものとして処理してしまうことは、私にしたら、大切な何かを失う可能性もあるということ。

これは、もう自分の感覚を信じるしかないけど、自分にとって気になるということは、嫌でも何かに魅力を感じているんだと思うんでね。

 

自分がプレイヤーだと、自分のポジションから流れを見ることになりますが、監督やコーチ、控えの選手は、フィールドの外からゲームの流れをとらえることができます。

そうすることで、プレイヤーからは目に見えていない指示も出せるし、ゲームの効果的な流れをも作ることができるんですよね。

私の人間関係のゲームは、これを一人でやるようなもの。

フィールド内でうまく行かないと思えば、一旦外に出て、そして、外から中を眺めます。

そこで見えてくるものというのが、どんなに嫌だと感じる人でも必ずあって、

今まで抑圧されてきたんだろうな、とか。

今まで平等に扱われてきたことがなかったんだろうな、とか。

頑張ることを知らず知らずに強要されてきたんだろうな、とか。

その人の弱さが主なものですけど、その人の背景を想像したりできるんです。

それが正確でなくてもいいんですよ。

私の心でそう思えれば、その人に対する嫌な感情は消えていきますから。

嫌な感情が消えても、ご縁のない人とは結局疎遠のままですし、ご縁のある方とはより深い付き合いができるようになっています。

嫌な部分はその人の抱える痛み。

そう思うとそこを抑えようとか、嫌だとかは思わなくなります。

本人のその強い部分はそのままに、それをフォローするように接すればいいだけですから。

 

人間の心は表層部だけで判断はできません。

表で感じる好き嫌いだけで判断していると悪魔のように見えた天使を失ってしまうことも・・・

自分が心で嫌と感じる部分をクリアしていけば、嫌な人は嫌な存在でもなくなるし、離れていても思い出さなくなります。

しかし、それでもつながる人というのは、また嫌なことがあるにしても、自分にとってはまだまだ必要な勉強が残されているということ。

そうやって、少しずつ、自分にとって濃いご縁の方々とつながっていくのが、人生かもしれませんね。

そんな感覚を今の私は持っています。

 








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