【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

良い人、良い嫁、良い母、良い妻から卒業するには・・・

投稿日:2017年4月13日


 

新年度が始まって1週間余り。

皆さんそれぞれにいろんな思いや感情の中過ごされているんだろうなと思います。

私もその一人。

私は特に器用に立ち回れるほうではないので、人の忙しさや機嫌といったものに左右されることが多いです。

ちょっとここ数日の体調の波も息子の精神状態から私も同調している感じ。

息子が疲れを感じれば、私も疲れる。息子が元気なら、私も元気が出る。そんな感じの数日です。

 

感情とはいろんなことを教えてくれる大切なものですけど、マイナスの方へ傾くと本当に扱いづらいというのが私のこれまでの印象。

私はどうしてもこうしたサインを無視して頑張りがちのところがありました。

友人に危険なタイプだよ・・と言われたこともあるので、今は自覚だけはしているつもりです。

 

良い人であろう。
良い嫁であろう。
良い母であろう。
良い妻であろう。→と昔思ったけど、今はここからは解放されました。

 

「良い」であることはとても良いこと。

けど、無理があったら自分の心を無視した「良」なので、自分にとってはむしろ「悪」ですよね。

そして悲しいことに、その不自然さは相手にも伝わってしまう。

相手もその不自然さに居心地の悪さだったり、普通にしてくれればいいのにと思ったり、結局は「良い」ことなどないということに気付きます。

 

良い妻であろうというブロックを外せたように、他も外せれば人生楽に楽しく生きられるんでしょうね。

 

良い母であろうという思いも、今はそんなに縛られていないかな?
私自身、不登校期間中「不登校にも対処できる器量の大きい母」を目指して、理想の母親像のように振る舞っていたようなところもありました。

でも、不器用な私にそんなことができるはずもなく、ただ時間が過ぎて、でも、何も変わらなくて、結局は疲れてやめた、というのが大きい。

でも、時々はまた戻って良い母に戻ろうとしたり、行ったり来たりね。

そうこうしているうちに、高校を卒業した・・・、これが本当のところです。

 

このブロックというのは、私だけではなく、あなたも苦しむ厄介なものでしょう。

何度もぶつかってダメで、繰り返し繰り返し訪れるものですよね。

 

真の解放とは「どうでもよい!」と心から思えた時。

開き直りとも言えます。

 

わかってはいるんだけど、これができないから毎回苦しむんですよね。

そこに行き着く手段を自分で明確に具体化できたらいいのに・・と思います。

 

良い妻、良い母を卒業できたら、次は良い嫁卒業か・・・(笑)

 

これも修行ですね(笑)。やってみます(^_-)-☆

 








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