【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

不登校の復学のポイントは、その子が感じる楽しさもあるのかな?

投稿日:2017年1月3日


 

今日、たまたま『しくじり先生』で、そのまんま東さんが話しているのを観ました。

ほんと、タイミングよく私の目に飛び込んで来て、必要な情報はちゃんとキャッチできるんだぁ、と嬉しくなりましたよ^^

 

で、内容はね、

そのまんま東さんが42歳の時に大学受験を志して、その勉強のために、塾に通っていた時の話。

午前中からその塾に行っていたのは、そのまんま東さんと中学生の子の二人。

その中学生は不登校です。

 

『This is a pen.』をbe動詞の疑問形にしなさい、

と先生に言われ、
東さんは、わからずに、
『Thisi is the pen???』と語尾を上げて答えたそう(笑)

その答えに中学生が爆笑!!!

 

毎回毎回そんな調子だったから、授業の度にその子がどんどん明るくなっていって、しまいには塾に姿を見せなくなったそうです。

どうしたのかと思ったら、勉強の楽しさがわかって学校に戻っていったって(笑)

 

東さんは、その子のお母さんにはすごく感謝された、と話していましたね^^

 

とてもいい話ですよね。

 

その中学生の子も、決して勉強が嫌いなのではなくて、学校が嫌いだったんですね。

この点を大人が理解できるかどうかは、その子の心に大きく影響しますね。

楽しさを覚えれば、
誰でも前向きに頑張れる!

私はそう思いますよ。

 

この中学生は見事に復学!

学校の環境は変わることはないでしょう。
でも、再度飛び込めたのは、自分自身が『楽しむ心』を覚え、自分自身が変わったからですよね。

 

その子の変化なんですよ。

 

私もそうでしたが、あなたは過去にしたお子さんへの対応で、反省、後悔をしたことはありませんか?

『お母さんに突き放されて悲しかった』
『学校行け!行け!言われてすごく嫌だった』

口に出して伝えてくる子もいますし、口には出さずとも心で思っている子もいると思います。

 

もし、不登校の対応で私のような後悔や反省をしたくないのなら、登校させたい自分の気持ちは抑え、お子さんの登校できない、苦しい気持ちを感じてみてください。

 

苦しいときに苦しさを受け止めてあげて、その子が楽しんでできることをサポートできたら、もしかしたら登校もできるかもしれない、そう思わせる内容だったなぁと、私は思ったんですね。

 

今日も友達とLINEで、第1子の子育ては、わからないことだらけでオロオロすることも多いし、可愛いいと同時に、ある意味犠牲者だよね。

しつけや教育も、親として1年生の母親がやるのだから、間違いだらけだし、未熟な存在だったんだよ、

なんて話をしてて、

みんな同じだよ・・・

と励まされました。

 

第1子より第2子の育てることに余裕が持てるように、不登校も1人目よりは2人目の方が、経験を活かして対応できますよね?

 

私が今行き渋りの不登校の子と向き合うならば、一旦学校は休ませ、その子の心をほぐすことをすると思います。

その子が何が好きで、どんなことを楽しいと感じるのか、その子の苦しみは何なのか、接しながら一緒に探します。

 

難しいことではないと思いますよ。

あなたは苦しいとき、悲しいとき、人にどんな対応を求めますか?

どんな対応に心を開きますか?

心を開ける方と問題を解決していこう、そう思うのではないですか?

 

自分がされて嬉しいことをお子さんにするだけだと思います^^

 








-想い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

今後どうしていくか・・?自宅が居酒屋と化した昨夜の出来事

  昨日は日曜日。 男子2人は、それぞれの事情からため息が漏れていました。 でも、決して嫌な感じではなく、むしろほっこりするような感じでしたよ。 これが我が家の特徴なのかな?   …

【不登校】は自分らしさの選択のようで、自分らしさを奪っている

  息子を知る私の友人から最近よく言われることがあります。 それは「〇〇、最近明るくなったね~」と。   確かに昨年までの息子と今の息子は表情が全然違う。 それは毎日接している親の …

見えないけれど、人の持つ「氣」は影響を与え合います。

  おはようございます! 今日からまた週初めで、また大学1週間の始まり、始まり。 息子を見ているとまだまだ気が張っている様子ではありますけど、気持ちが前に向いているのが母としては嬉しいですね …

我の強かった私が少しずつ変化できたのは、不登校の息子のおかげ

  子供の不登校に直面すると、 私のしつけが悪かったのか? 私の対応がまずかったのか? 周囲からあれやこれや言われることもあり、自分を責めてしまうことがあります。   そんな中で、 …

不登校を乗り越えるのに、親が変わる必要があると言われても・・・

  不登校問題は親が変わることが必要である。   これはよく聞く言葉ですよね? でも、実際のところどうなのでしょう? 確かに、そういうところもあるとは思います。 でも、不登校初期に …