「どうして子供が不登校になったんだろう?」
不登校のお子さんがいるお母さんなら何度も思ったことがあるでしょう!
ここでの「どうして?」は、イジメや先生との相性という原因ではありませんよ^^
「どうしてあなたに降りかかったのか?」
というもっと大きな視点からの問いです。
受け入れがたい不登校を受け入れて、お子さんの将来のために悩み、葛藤を繰り返していく過程には、必ずなんらかの課題が隠されています。
成長を促すための道筋みたいなものだと私は思っているんですね。
だから、誰にでも与えられるものではありません。
こうしてブログを書くようになって、お陰様でたくさんの読者様とメールを通じて話し合う機会に恵まれました。そのやり取りから私自身もいろんな確信が芽生えてくるんですよね。
これは私だけの感覚ではなくて、他のお母さんも同じなんだ、一緒なんだなってね。
どうでしょう?
今のあなたから見た過去のあなたはどういう風に見えますか?
過去の自分の未熟さを柔らかい目で見れているのではありませんか?
頑張ってるね^^と温かい目で見て、責めるなんてことは決してしないでしょう。アドバイスもせずに見守ることをするかもしれませんね。というのも、私だったらそうするからなんですけどね。
今の私が過去の私を見て言えることは山ほどあります(^-^;
でも、私は否定せずにただ見守ると思います。ヒントとなるようなことをつぶやくかもしれませんが、具体的なアドバイスはしないでしょうね~。
あなたはどうですか?
辛く、苦しい状況の中で冷たいと思われるかもしれませんが、その後のお母さんの人生において、この期間をどうくぐり抜けるかがとても大事ということ、それが確信できるようになったからです。
不登校を解決をしていくのはあくまで「自分」なんですよね。
自分が不登校をどう捉えて、その後の人生にどう活かしていくかを問われているんだと思います。
お子さんが与えてくれた素晴らしいギフト♡。自分自身の考えにたどり着いている方はきっとそう思えているはずです。
子供の不登校を通して、物事に対する見方が変わります。見方が変わるということは、別な視点から見ることができるようになったことであり、考え方の広がりですよね。多様性が生まれるということ。
これは子供のことに限らず人生のあらゆる局面で活かされるようになります。
理不尽な対応をされた時でも、ただイラッとストレートに返すのではなく、そうする人の裏の事情をくみ取ってみたり、自分に負荷をかけて頑張る人には、相手をリラックスさせる言動、行動ができたりね。
簡潔に言うならば、利己主義から利他主義に進化している、と言えると思います。うん、これが現段階では私の中では最も適切で、私が言い表したい言葉かな。
不登校はお母さん自身を利己主義から利他主義に進化させる道筋ですね。
自分事だと「自分の変化なんてそんなに大したことではない」と思えてしまうんですけど、同じ境遇の不登校のお母さんを見ていると、この変化こそが本当に素敵で私には眩しいくらいにキラキラ☆彡
これは私の鏡になって下さった読者様のおかげです。私も小さなことという認識は改めて素敵なこととして自分自身に取り入れていこうと思えました(^_-)-☆
お子さんの不登校に対処するのが今の私達の最大の課題であることは間違いはありませんが、同時進行で母親である私達が大きく成長し進化していると受け止めることを忘れてはいけませんね。
「自分なんて・・」とは思わないこと。
子供が手を離れて、ある程度自分主導の人生を生きることができることができるようになった時、あなたの人生は相当心豊かになっているような気がしますよ♡
そう思うだけで私も心満たされ嬉しくなります。
ありがとうございます♪