昨日は息子の三者面談でした。
通信制でも年一回あるんですよ。
息子は高3なので、私が親としてあと果たすべき行事は卒業式のみ。
本音を一言。長かったですね。
あと半年頑張りますよ!!
今日はちょっと告白を(笑)
面談もですけど、私は学校行事が本当に苦手。
おそらく登校できていたとしても、この苦手意識は抜けなかったんじゃないかなと。
だからこそ、今はなおのこと気が重いのです。
面談は30分くらいかな・・・と思っていたら、なんと1時間30分にも及びました!!!
面談の途中から私の拒否反応である緊張が始まり、首から肩が硬直し、緊張型頭痛の始まり始まり(笑)
面談の後半は頭痛に耐える時間となってしまいました。
この、もう持病に近い偏頭痛、緊張型頭痛はもう20年来のお付き合い。
私には、症状が出るパターン化というものがありまして、自分自身ににプレッシャーがかかるようなことに関して、症状が出るんです。
ただ、以前はその行事が終わりホッとした時に出ていたのが、現在はその場でも出るようになってきました。
これは進化?老化?(笑)
心と身体はつながっていますから、心の拒否反応がモロ身体に出てくる例ですね。
私の場合、ここ数年は偏頭痛と緊張型頭痛として現れます。
今回の三者面談であったり、苦手な親戚が集まる法事の場であったり、緊張を要する主人の実家へ行くことだったり、そんなケースが当てはまりますね。
これはもう、いかにしてうまく付き合っていくかだけなんですけど、私も決してメンタルが強いわけではなくて、弱い自分もいます。
それがどんな分野であるかもある程度わかっています。
症状があるのはとてもしんどいし、行事前も良い気持ちでは過ごせません。
でも、私の場合、こういった行事は年に数える程度。
このくらいは頑張れます。
これを不登校に当てはめたらどうなるんでしょう???
頭が痛い、吐き気がする、怠い・・・
これが心の拒否反応から起こる身体の症状だとしたら?
それが毎日の出来事だとしたら?
私だったら、毎日頭痛を感じながら生活し、頭痛がない日も『いつ、痛くなるんだろう』という不安を持ちながら過ごすことになるでしょう。
考えただけで、心が壊れます。
口に出して言わずとも、心の中では、息子のことを責めたてた時期もありました。
それは、私の発する空気感で息子にプレッシャーを与えていたはずでもあって、そんな自分が体調悪い時に、こんなプレッシャーを受けたら、泣きたくなりますよね・・・。
痛みを知って人の痛みを知る。
親は健康を維持し、家族を支えていかないといきませんから、病気になれ、とは言いませんが、痛みを知ろうとする気持ちは大切だと思います。
何ていうんですかね、私も加齢による自分の体力の低下を感じるようになってきていて、
0代、30代の気力と体力はさすがになくなっています。
自分が元気でバリバリに動けるときは、息子の姿が怠けに見えても、体調不良を感じる今は、毎日身体がいうことをきかず辛かったんだろうな、と思えるようになったんですね。
私は、不登校のお子さんを持つお母さんの気持ちは理解できても、不登校の子供の気持ちはわからないことが多くて、同じ息子の苦痛を感じ取ることはできないんです。
だから、想像やこうした自分の心や身体の辛さを感じたときに、『毎日、こんな状態なのかな』と考えるんです。
それも、子育てが離れる今になって・・・なんですよね。遅すぎる(笑)
健康に恵まれるというのは、ものすごく感謝すべきことですが、ただ、それが当たり前と思う気持ちがあると、弱さを抱えてる人の気持ちがわからない、ということが起きてくるのも事実です。
私はそのことに気付くとが遅すぎましたね。だからこそ、今の若いお母さん方に伝えることもできます。
自分が嫌だと思うモノに向き合うときの気持ち、自分が体調を崩した時の辛さ、その時にお子さんの立場に置き換えて感じてみるのも一つの方法なんじゃないかとね。