【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

考え方

息子にとって良いことが、他の子にとって良いとは言えないこともある

投稿日:2017年2月28日


 

息子や周囲の子の個性が違うのは当然のこと。

その子にとって一番しっくりくるのが良い選択なんだと思います。

 

うちの息子にとって良いことが他の子に当てはまるわけでもなく、その逆もありで、正しいか正しくないのかはその子が「どう感じているか?」でわかります。

 

私は、時々カンセリングドクターの話やカテキョーくんの話を書きますけど、

カウンセリングドクターもカテキョーくんも、私が言うのも何なんですけど、相当変わっています(笑)

個性が尖がりまくっています。

息子自身が変わっているのでね、息子が合うと思う方も独特な雰囲気を持つ方が自然と多くなってくるんですよね。

 

息子にとっては、居心地が良いと感じることも、他の子はそうではないかもしれない。

 

実際私も、人から聞いたり、紹介されたりしながら、家庭教師の先生も3人くらい変えてきましたし、相性というのは、その子本人にしか感じられないんですよね。

 

これは良い人に多いことですけど、合わなかったら無理して続けなくていいんですよ。

○○さんがせっかく紹介してくれたから・・・と思う必要はないってことです。

一番はお子さんがその方を好きかどうか、好きになれそうかどうか、なんですよね。

 

家庭教師の先生の変更を申し出るのは、確かに気持ちの良いものではないです。

先方は遠慮なく申し出てくださいとは言いますけど、私は言いづらかったですしね。

でもね、自分が断りづらいから子供には我慢してやらせる、では明らかにおかしな話になってしまいます。でも、結構あり得る話だとも思いますよ。

 

もし、私と同じ経験をされている方は、この「言いづらさ」はわかりますよね?

 

これも母親の正しい感情なので、それはそれで良い。

その感情を乗り越えていくには、自分にとっての目的は何だったのか、これを自分自身に聞いて確認することですね。そして、繰り返していくことです。

私にとっては、子供と相性の良い家庭教師を見つけて、勉強を続けられる環境をつくること、これが目的でした。

そう自分に言い聞かせて、断りづらいという感情を乗り越えられたかな?

 

これも何度か繰り返すうちに慣れてきます。勇気がいるのは最初だけ。

 

紹介したり、紹介されたり、そこには大人同士の人間関係も入って来ますけど、大切なのは、

「合って良かったね」「合わなかったんだね」というその事実なんですよね。

 

自分のそのような行動がないか考えてみてくださいね。

 








-考え方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校で親の気持ちが上がったり下がったりでしんどい時は、自分のイヤを確認しよう

  台風がまた被害をもたらしていきました。 自然災害は心が痛みますね。。。 私が住む東北はほとんど台風は逸れていくので被害は少ないのですが、それでも大雨で電車は運休。 息子の大学も休講となり …

【登校したら○○していいよ】は、効果的なのか?危険なのか?

  不登校って、どの子にも起こる可能性のあることだなぁと最近思います。 というのも、今は不登校の子供の数も増えているし、たまたま私が出会うだけなのか、結構身近で耳にすることも多いです。 親し …

感情のナビゲーションというもの

  昨日Yahooニュースを見ていて、こんな記事が目につきました。 http://www.asahi.com/koshien/articles/ASK8854JTK88PTQP00M.htm …

今日は【ありがとう!】と言われることを一つだけしてみよう

  最近春らしく暖かい日が増えてきたので、日常にウォーキングを入れています。 ウォーキングと言っても、そんなにガチなものではなく、買い物に歩いて行ったり、街中まで電車を使わず行ったり、その程 …

不登校を克服する考え~宮里藍ちゃんの引退会見より①

  昨日、宮里藍ちゃんの引退会見を観ながら、不登校につながる話ばかりだなぁと思っていました。 藍ちゃんは、高校を宮城で過ごしていただけに、私としてもとても身近に感じる存在。今となっては、息子 …