息子や周囲の子の個性が違うのは当然のこと。
その子にとって一番しっくりくるのが良い選択なんだと思います。
うちの息子にとって良いことが他の子に当てはまるわけでもなく、その逆もありで、正しいか正しくないのかはその子が「どう感じているか?」でわかります。
私は、時々カンセリングドクターの話やカテキョーくんの話を書きますけど、
カウンセリングドクターもカテキョーくんも、私が言うのも何なんですけど、相当変わっています(笑)
個性が尖がりまくっています。
息子自身が変わっているのでね、息子が合うと思う方も独特な雰囲気を持つ方が自然と多くなってくるんですよね。
息子にとっては、居心地が良いと感じることも、他の子はそうではないかもしれない。
実際私も、人から聞いたり、紹介されたりしながら、家庭教師の先生も3人くらい変えてきましたし、相性というのは、その子本人にしか感じられないんですよね。
これは良い人に多いことですけど、合わなかったら無理して続けなくていいんですよ。
○○さんがせっかく紹介してくれたから・・・と思う必要はないってことです。
一番はお子さんがその方を好きかどうか、好きになれそうかどうか、なんですよね。
家庭教師の先生の変更を申し出るのは、確かに気持ちの良いものではないです。
先方は遠慮なく申し出てくださいとは言いますけど、私は言いづらかったですしね。
でもね、自分が断りづらいから子供には我慢してやらせる、では明らかにおかしな話になってしまいます。でも、結構あり得る話だとも思いますよ。
もし、私と同じ経験をされている方は、この「言いづらさ」はわかりますよね?
これも母親の正しい感情なので、それはそれで良い。
その感情を乗り越えていくには、自分にとっての目的は何だったのか、これを自分自身に聞いて確認することですね。そして、繰り返していくことです。
私にとっては、子供と相性の良い家庭教師を見つけて、勉強を続けられる環境をつくること、これが目的でした。
そう自分に言い聞かせて、断りづらいという感情を乗り越えられたかな?
これも何度か繰り返すうちに慣れてきます。勇気がいるのは最初だけ。
紹介したり、紹介されたり、そこには大人同士の人間関係も入って来ますけど、大切なのは、
「合って良かったね」「合わなかったんだね」というその事実なんですよね。
自分のそのような行動がないか考えてみてくださいね。