【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

考え方

今日は【ありがとう!】と言われることを一つだけしてみよう

投稿日:2017年3月31日


 

最近春らしく暖かい日が増えてきたので、日常にウォーキングを入れています。

ウォーキングと言っても、そんなにガチなものではなく、買い物に歩いて行ったり、街中まで電車を使わず行ったり、その程度の軽い散歩です。

一日3〜5キロほど歩いていますよ。

人生後半戦は、貯金&貯筋も計画的に、です(笑)

 

不思議ですよね~。

たった1~2年前までは「歩く」ことは時間の無駄にしか思えなくて、勧められてもすることができないでいたんですよ。

だから、自分の変化に自分が「???」です。

 

これも体感や経験を通した気付きなんですよね。

悩みが深いと私はそれが体調面にも現れることがとても多いです。

婦人科系だったり、偏頭痛だったり、胃腸系だったり、その時によって異なりますけど、これは私にとっては「気をつけろ!」のサイン。

体調面に現れるまでに心が疲れている状況をまず自分が理解しないといけない。

でも、どうしていいかわからない。

これがよくあるパターンです。

 

体調が崩れ気味の時言われたことの一つが、実は「一日30分歩きなさい!」でした。

これは健康面からのアドバイスだったんですけど、今はね、これも心に通じるなぁと新た気づきを得ています。

当時もアドバイスを受けてやってみたはやってみたんですよ。

でもね、やっぱり心で「時間がもったいない」と思っていて、帰宅した後は「時間をつぶしてしまった」と思う自分もいて、結局、楽しめないのでやめてしまいました。

 

それが今は、楽しく、歩いた後は爽快で、充実感をも感じます。

 

この違いは何なのだろう?

 

昨日、そう思ったんですね。

私が今歩くことを始めたのは、これから先、元気な老人で在りたいと強く思うようになったからです。

老いは今後どんどん現実に近づいてきますし、病院通いの方こそ使いたくない時間と思えるように変化したんですね。

体が不調だと心配、不安で心も暗くなってしまいますしね。

 

ウォーキングを楽しめなかった自分とウォーキングを楽しめている自分の違いは何かと言うと、以前の私は目の前のことにいっぱいいっぱいで先のことなど考えることもできずにいたということ。

そして、今歩くことを楽しめるのは、これが将来につながると理解できているということです。

 

歩いたあとはの爽快感は、単純に「未来への貯金」みたいな自己満足ですね^^

「今日も歩いたぞー」という達成感みたいなものもありますし、普通に血流が良くなって身体がほどよく温まり活性化しているのも感じます。

「細胞が喜んでいる」のを感じるの嬉しいんですよね。

つまり、今の私にとって歩くことは「快」なのです。

それがわかったから時間のロスではなくなったんですね。

 

自分が変われるきっかけの一つは、自分が感じる「快楽」なのかもしれません。

その中でも、特に人から言われる「ありがとう」はもっとも強い「快楽」だと私は思っています。

口癖のように言われる「ありがとう」ではなく、心がこもった「ありがとう」ですね。

 

「ありがとう」を言われるためには、誰かに何かをしなくてはならず、自分に矢印が向いていたら、人から「ありがとう」を言われることはないですよね。

 

もしあなたがあなたが最近「ありがとう」を言われていないと感じるのなら、耳が痛いかもしれないけど、それは、自分、自分となっているのかもしれません。

たった一つでいい。

 

嬉しいと心から感じて言ってもらえる「ありがとう!」

助かったと思って言ってもらえる「ありがとう!」

あなたが言われて嬉しいと思える「ありがとう!」

 

この「ありがとう!」を言われるようなことを見返りを求めずにしてみてください!

 

この「快楽」を体験できれば、それがひとつの光になるのではないでしょうか?

 








-考え方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

以前はできなかったけど、今は簡単にできること

  『以前はできなかったけど、今は簡単にできること』 今日、目に入った言葉です。   これについて思うことがあるので今日はこれを記事ネタにします。   人間みんなに共通し …

人は痛みを避けようとする~子供の痛みと親の痛み

  今日、こんな一文を見かけて、そうだよなと思いました。 人は快楽を得ることより、苦痛を避けたがるというもの。 確かにその通りかも。   例えば、宝くじを想定して、 ・100パーセ …

「学校は行かないと」と思う観念から解き放されたひとつの言葉

  昨日朝早くから出かけた息子達。 残念ながら、抽選もれでスイッチは購入出来ず。そのあとは一緒に帰宅して、我が家で夜まで遊んでいましたよ。 自分の用事であれば朝は起きるけど、どう見ても息子は …

【不登校】という状態は変わっていないかもしれない。でも、変わっているものがある

  不登校という状態はずっと続くのだろうか? これは親が抱える不安です。 我が家は不登校という状態に変化はなかったけれど、大学進学を目指したり、将来の自分の仕事をイメージしたり、息子自身であ …

不登校をハンデにするのではなく、不登校だからこそ磨きをかけてやる!

  昨日も古い友達と会ってきた息子です。 女の子と二人きりだったので、周囲からはデートなんだろうなと見られているでしょうね。 仲が良いのは良いことだから、私的にはどっちでも嬉しいですよ^^ …