【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

考え方

子供が興味を示すところには何かがある

投稿日:2016年11月11日


 

アメリカの大統領がトランプ氏に決まりましたね。

個人的な感情はさておき、多くの人が注目していたのは明らかです。

日本の政治に興味を持てないような人も、学生も、アメリカの大統領選は気になって見ていたのではないでしょうか?

息子が言うには、ツイッターでの話題は、大統領選がトップだったそう。博多で大規模な陥没事故もありましたが、それよりも上回っていたとのことです。

第一、息子が大統領選挙のことを話す自体がその証拠ですよね。

日本の政治に興味のない息子が、トランプ氏優勢らしいよ〜と途中経過を教えてくれたり笑。

アメリカは世界の心臓ですし、政権交代は日本にも大きく影響します。

さらに、トランプ氏は強烈な個性を持っている方ですからね。

息子が注目したのは、世界に影響を与えるアメリカということだけではなくて、興味を引きつけるエンターテイメント性もあるんでしょうね。

見ていて面白い!と言っていました。

確かに・・・

この辺は、アメリカと日本の文化の違いかな。

 

前に思ったことがあります。

息子を留学させたら、きっとのびのびとやっていくだろうなって。

アメリカの方が合うのかも、と漠然と思い、提案したこともありました。

でも、息子は日本にいたいそう笑。日本大好き。地元大好き笑。

日本の学校が合わなくて、アメリカだったら合うかも・・・と嘆きたいわけではありません。

子供が興味を示す何かがある
注意を引きつける何かがある
面白いと思わせる何かがある

というところに注目したいんですね。

学校に行かないのはいいとして、生活までつまらなくする必要はない。

行けない後ろめたさを感じるより、笑顔を引き出しながらの生き方を教える方が良い。

学校の勉強のやり方が全てではなくて、他のその子に合う勉強法を求めるのも良い。

サラリーマンではなく、子供の特性を伸ばせる仕事を思い描くのも良い。

環境が合わないのなら、合う環境を探すのも良い。

探してもなければ、自分がつくれば良い。

 

子供が興味を示すところには、何かがありますよね?

ただ、流してしまわないで、何がこの子の気を引いたのだろうと考えてみるのも私のやることです。

 

さて、最後に・・・

息子が今回の大統領選に興味を持っていたのは、トランプ氏のキャラクターでしょうね。

人とは違う、そのような方に目がいくのかな?

人と同じはつまらない!

息子の心の声が聴こえるような気がします。

 








-考え方

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