【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

昨日のお便り~引きこもりだったお子さんが一生懸命仕事をしています

投稿日:2017年7月5日


 

昨日は久しぶりに友達から元気なLINEが届き、ちょっと嬉しくなりました。

友達のお子さんは引きこもり体質。全日制高校は出席日数ギリギリで卒業し、その後専門学校へ進学。今年の春から実家から約600km離れたところに就職し、一人暮らしを始めました。

働き始めて3ヶ月。

とても忙しい業界らしく、土日も休みなく、深夜の3時頃までは仕事をしているそう。朝は10時頃まで寝てる、というので勤務時間は割と自由なのかな?

ちゃんと働けるか心配していたお母さんですが、今は体を壊さないか心配なようです。

ひとつ心配を乗り越えると次の心配がやってくる・・・

これも母親なら一生お付き合いしていくんでしょうね。

 

お母さんの心配はわかりますが、ちゃんと仕事をこなしているということに私は希望を見出していました。

私の次なる関門は、息子が働いていけるか・・・ですから。

我が家の大学進学は、将来を考える時間、そして成長を待つ時間、そういった意味も込めての選択があったので、大学入学で安心しているわけではないんですよね。

 

普通の人でさえ、通勤前の朝は気が重いことがあります。

不登校を経験した子、引きこもりを経験した子は、どうやって乗り越えているんだろうって考えていました。

心の中で変化があったのか?
お金を頂いて仕事をしているという責任が芽生えたのか?
それとも、学校の環境とはまるっきり別でその子に合っていたということか?

息子の場合は、まだ現実感が伴わずイメージがつきません。これが3年生、4年生になったらちょっとは見えてくるのかもしれませんけど。

今は、頭の片隅の置きつつ、現時点での生活を重視して、学んで、活かして、将来につながるようにすることが大事なのかな。

 

7つの習慣のコヴィー博士は、全てのものは2度作られると言いました。

最初にあるのが知的創造でいわゆるイメージですね。そしてその次が物的創造。イメージしたものが物質化します。

つまり、イメージがあって具現化するということ。

 

ただ、このイメージもあまりにかけ離れていて臨場感を感じられないと実現しないというのがあって、面白い法則だなぁと思わされます。

ちょっと手を伸ばせば届きそうなものは、イメージもリアルですし、実現も「できるだろうな・・」な感覚ですし。

と、今書いていて思いましたが、これは私がイメージするのではなく、息子がイメージすることか(笑)

もしかしたら、息子の中ではもっといろんな断片が散りばめられていて、ある程度はイメージできているのかな?

「息子よ、こうなれ!」とイメージしたところで、息子が動かないことには変わらないわけで、これはイメージではなくて、願いであって、祈りですよね(;´∀`)

 

息子を変えることはできないけれど、自分自身の改善はできるもの。

自分がどんな母親で在りたいか、どんな人でいたいか、それをイメージすることはとても大切で、そのイメージが自分に浸透していくほどに行動もそれにふさわしくなっていきます。

その自分自身の変化によって、息子であり、相手の方に影響を与えていくことができる。

 

ちょっと遠回りに見えるけれど、最も近道なのがなりたい自分をイメージしてみることなのかもしれません。

なので、私がするのは自分のイメージ。

ただね、頭で考える癖が抜けきらず、こうした五感を利用するものがものすごく下手くそです(笑)

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

楽天イーグルスと息子の歴史が重なって見えます

  家にこもりっきりのGWです(笑)   滅多にテレビを観ない私ですけど、最近は楽天の試合の放送があるときは観ています。 プロ野球の雰囲気も随分と変わりましたよね 昔はジャイアンツ …

我が家の連休初日はこんな感じでした♪今日は完全プライベート記事です(^^♪

  昨日の朝まで気付かずにいたけど、3連休だったんですね。 みなさんいかがお過ごしですか? 土曜日はいつも道路が空いているのに、なぜか混んでて「そっか、3連休かー。」と気付きました。 我が家 …

不登校<魅力的な人であれ!

  あなたの目の前に男性がいます。 1人は品良くスーツを着こなす紳士タイプ。 もう1人は、ガッチリ体型で、優しさと強さを感じさせるスポーツマンタイプ。 もう1人、登場してもらいましょう。人を …

受験を支えるのも心。勉強を継続させるのも心。もっと心にフォーカスしてもいいのでは・・

  試験後は特に疲れがどっと出るようです。 これは息子だけでなく私も・・・。 私達親子の特徴なのかな?みんなはどうなんだろう? 精神的疲労が肉体的疲労に変わり、睡魔と怠さに襲われます。 息子 …

「不登校=引きこもり」が当てはまらない子もいる

  本日は息子が出かけるらしい。 スマホゲームのモンストの映画のキャンペーンかなんかで、映画館に行くといいことがあるらしいです笑 よくわからないので、表現はこのくらいにとどめておきますが(あ …