昨日は息子のカウンセリング日でした。
今回は久しぶりの受診ですね。だいたい月1回のペースで通っていますが3ヶ月ぶりくらいかも。
前期の試験もあったし、夏休みはゲーセン通いで多忙でしたから(笑)
カテキョーくんも同じところに通っているので、息子の様子はある程度は流れてはいるし、伝言やプリント類もカテキョーくんから届いていたりするんですけどね。
今回は前期に書いたレポートを全て持参してのカウンセリング。
- ドクターが息子のレポートをどう判断するか?
- 書き方がカテキョーくんと似ていないか?
ドクターの反応が楽しみでした。
さすがに・・・と言ったら失礼ですが、見るところが違いますね。
文章を読んで、息子の思考を説明してくれたようです。
確かに言い回しとかは似ている。
でも、思考の方向性は真逆らしい・・・
「ふーん」(^^;
ドクターが言うには、カテキョーくんは文系で情緒あふれる書き方。息子は理系よりで考えながらの書くタイプとのこと。
やっぱり私には「???」かも(笑)
ドクターが患者さんのレポートを読む理由というのも、文章を読めばその時の精神状態がわかるからなんだそうです。
ちなみにだけど、ドクターがこのブログを読んだら、私の精神はきっとまるわかりなんでしょうね~。
というか、毎日読んで下さっているあなたもまるわかり???なのかな(笑)
自分のことを一番知らないのはきっと「自分」なんだと思います。
話を戻しますが、息子のレポートでもうひとつ嬉しい指摘がありました。
息子は発想も書き方も囚われがなくていい意味で自由。着眼点も掘り下げ方もちょっと変わっていると。
学校で作文も習っていないし、家で教えてもいないし、仮に書き方のパターンというものがあるのなら、息子はそれは無視しています。数学の証明のような流れで、自分の進めたいように文章を組み立てているのかなと思います。
ドクターは学校に行っていないから、息子の頭はいじられていない。だから、こういう文章が書ける。このように言ってくれたようでした。
私は人と違うことは大好きだし、息子にもそうであって欲しいと願っています。
そして、今となっては私も人と違うこと、埋もれないことを目指しています。
目指すというよりかは、元に戻ろうとしているという方が正しいかな?
馴らされて身につけてきたものを一つ一つ脱いでいる感じですね。そのうち、泣きたいときに泣いているかもしれませんし、嫌なことは嫌!と言っているかもしれない。人の話に相槌を打つのではなく、「そうかもしれないね。でも、わたしはこう思う!」とハッキリ言っているのかもしれない。
不登校の躓きは自分と向き合うことであり、自分との対話でもあるんでしょうね。
これは私だけではなく、あなたも感じていることではないでしょうか?