【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

母の心

主人の心、母の心~子供として、親としてのそれぞれの気持ち

投稿日:2017年4月10日


 

不登校生の母から大学生の母になった私。

息子は自宅から通えるので私の目がまだ届きますけど、一人暮らしの子も多数いるんですよね。

その子たちは、知り合いもいなくて、土地勘もない、大学も初めてのことばかり。

親は、心配でも不安でもグッとこらえて我が子を送り出すしかなくて、遠くで見守るしかないんですよね。

そのご両親の気持ちを思うと本当に大変なことと思います。

 

先日、主人と二人で話す機会があり、主人が大学で実家を出るときの話になりました。

 

主人は特に不安もなく、むしろ楽しみの方が多かったようですが、我が子を出すとなるとそうはいかないようです。

私よりも主人の方が心配性なのかも、と思えましたね。

 

「もし、一人暮らしだったら、俺は心配で毎日落ち着かないなぁ。その時はお前もつけて送り出すよ」

 

これ、真面目に言っていました(笑)

 

もし、女の子だったらどうなっていたんだろう?

地元から出ることを許さなかったかもしれませんね。

 

実家を出て一人で生活をするのは本当に大変なことです。

そばにいないということを実際に経験することで、お互いの存在の大きさを感じ、そばにいるありがたみがわかるんですよね。

イメージするだけで涙が出てきそうになります。

子供からしたら、毎日のご飯もなく、洗濯も自分がしないと溜まるだけ。帰宅しても勿論家族はいません。

親からすると、いつもいた部屋がガランとしていたり、食事の時にちゃんと食べているかな・・と毎回思ったりするんでしょうね。

 

離れることでお互いの感謝の気持ちは大きくなります。

涙は見せないように・・とは思っても、自然と涙が溢れることもあるでしょうね。

 

子供が家にいたらいたで心配だけど、家を出たらもっと心配。

そう考えると、今の私の状況は本当に幸せなことなんだと気付けます。

 

でも、感謝とは自分が感じる気持ちであって、他人に押し付けるものでもないですよね。

自分がありがたいと素直に感じれたら、その気持ちを大切にして「今」を充実させれば良いだけ。

 

私も人を羨ましく思うときもまだまだあるし、人の悩みが軽く思えることもあります。

 

でも、それはあくまで自分の尺度での思いであって、相手にとってはそれが心の痛みなんですよね。

ここは自分と切り離さないと感情がもつれてほどけなくなってしまいます。

 

子供が成長すると親の老いと向き合う必要も出てきて、主人が今その思いと戦っている最中なんですね。

 

息子は幸い自宅から大学に通えることになりましたが、浪人を考えたときには大学は関東という選択肢がありました。

それを割と現実のものとしてシミュレーションもできたので、子供を出す親の気持ちも痛いほどわかったつもりです。

 

主人は親元を離れてずっと暮らしてきた・・・

子供を外に出す親の気持ちも親になって初めてわかった・・

 

今では、電話の度に母親に泣かれるそうで、主人も辛そうです。

兄、妹が実家近くにいても、全員がそばにいて欲しいというのが母心。それが母親の思いです。

 

主人以外の子供がそばにいるという状況を恵まれていると思う方も実際いるだろうし、贅沢と思う方もいるでしょう。

でも、本人のこころがそう感じられないのですから、言われれば言われるだけ苦しみだけが増していくんですよね。

 

「今の状況は恵まれているんだぞ!」「贅沢だ!」

この言葉が母のこころにスッと入るでしょうか?

 

人生とは本当にサイクルなんだなぁと実感します。

不登校とはまた違った心の扱いですけど、根にあるものは同じのような気がしています。

 

ちょっと、自分が成長できているのかどうかまた試されてるな・・・な予感を感じています。

 








-母の心

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