【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

好きという種を植え、励ましという水をあげよう!

投稿日:2016年11月29日


 

息子と赤本を解いてます。

まさかこの歳になって、こんなことをするとは思いもよらずで・・・(^^;)

それでも、なかなか楽しいですよ。

解き始めれば、私も真剣に解いてたりしてね笑

カテキョー君の話だと、定年後の方や私のような主婦の方も学生としているそうです。

それも1人、2人とかいう話ではなく、決して多くはないけど見ても違和感を感じないほど、と教えてくれました。

 

確かにね、私の高校時代は、大学は『行くべきもの』の延長であって、私に至っては、ただ単に、就職に有利な学部を選択してるし、それにつじつまを合わせるように資格取得に時間を費やしていますしね。

その時は、それが自分に合ってると信じて疑わなかったんですけど、今になって思えば、社会的な通念に完全に支配されていて、視野が狭まっていたなって思います。

だから、今だったら、本当に大学も楽しめるような気がします。

こんな感覚のミドルエイジが増えて、勉強をしてるかと思うと、私としても嬉しいし、この姿が本来の勉強に向き合う姿なんだよなって思えます。

 

子供たちはまだ若いだけに、自分がどの分野に向いてるか、本当に好きな分野は何か、まだまだ出会えていない可能性もあって、選択は難しいとは思います。

合理的に選択する子もいるだろうし、なんとなく選択してしまう子もいますよね。

 

あなたも勉強は嫌いって思うかもしれないんですけど、机に向かうだけが勉強じゃなくて、趣味を極めるのも勉強なんですよね。

こうした不登校問題に直面して、子供の心理を知りたいと心の方面に興味を持たれる方もいらっしゃいますし、私も現にこうした書くことに楽しみを見出すことができているし、ここで出会う方とメールも交わすこともできるようになって、毎日が楽しいんですよ♪( ´▽`)

やり始めると、全く興味がなかったことに興味を持ち始めた自分にも気付きますし、1つの好きなものから広がりが出てきています。

 

だから、何でも良いと思うんですよ。

自分の好きなものを1つの自分のためにやってみてください。

お母さんの楽しむ姿を見てお子さんは、
自分も楽しむことをしたい!
そういう風に生きたい!
って思うと思います。

そして何より、
お子さんは楽しいお母さんが大好きだと思います^^

 

お母さんの楽しい心がお子さんの心を変えます。

お母さんが楽しんでいれば、お子さんも楽しいと思うことを探し始めるでしょうし、それが、仕事につながる可能性だってあります。

そんな仕事あんたには無理ー、とは絶対言わないでくださいね。

まだ先の話のことを否定しまう必要はないです。

心の中では夢物語に思えても、お子さんの心に種を植えることが大切。種がなければ芽もでませんからね。

種を植えたら、
今度は枯らさないように、
励ましという水をあげて、
成長させてあげましょうよ。

グングン伸びることを想像しながらね^^

 








-想い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校の子にこそ教えたい!勉強する楽しみとはこういうこと

  いよいよ7月ですかー。 下半期のスタートですよ(^ー^)ノ 上半期はバタバタと過ごしてしまい、自分で意識しての行動というものが抜け落ちていた気がします。なので、下半期はジックリと1日1日 …

不登校の子供の言葉にならない気持ちを通訳するように話せたら

  我が家の4月、5月、6月は、主人の仕事が忙しくほとんど出張でいません。 一週間に一度の割合で帰宅するのですが、昨日がその帰宅日でした。 主人も疲れているだろうに、息子とちゃんと会話してい …

【不登校】という「変化」が「進化」になる時がきっと来る!

  日々の生活に変化があるのと変化がないのとでは、あなたはどちらを好むのでしょう? 毎日、同じことを繰り返して一日を終えたりしていませんか? 変らぬ毎日に感謝することも大切だけど、変わらない …

不登校の子供の未来は暗くイメージしがち。でも、誰が決めたのですか?

  時々息子を見て、これが我が子なんだよなぁと不思議になる時があります。 似ているところもあるし、でも、異性だし。 そうそう、我が家はひとり息子なんですが、息子とよく姉がいたら?弟がいたら? …

息子と私は「行くもんか!」不登校♪

  昨日は大学後カウンセリングに行ってきました。 最近はカウンセリングというより、雑談に近い感じになっていて、いろいろ面白ネタを持ち帰って来てくれます(笑) たまに内科医らしい話が出ると「あ …