【Don’t think!Feel!】
私にとって、時々いろんなタイミングでやってくるコトバがこれ。
知らない方のために簡単に説明すると、「燃えよドラゴン」の中でブルースリーが発した名セリフです。
友人から「考えすぎ!あまり頭で考えるな!」とストレートに言われることもあるし、本やニュースや広告でそれとなく気付かされることもあります。
そして、そんなときの私はちょっと要注意(と最近は思うようになりました)。
昔はこのように指摘されるのが好きではなかったんですけど、最近は軌道修正のサインと捉えているのでとてもありがたいです。
人から言われたり自分で気付いたりする時は、たいていが考えすぎている時。
論理的に説明されて納得するタイプなので、感じることはとても鈍いし苦手なんですよね。見ている周囲の人も「頭硬いな~」と思ってイラっとしていると思いますよ(笑)
でもね、自分のこうした傾向は自分でもよくわかっていて、だからこそ耳を傾けることもしています。
感じる!って言葉にはできない大切さがあります。
子供が抱える痛みや苦しみを理解するのは、感じることが全てですから。
残念なことに、これができないのが学校の先生だったり、お医者様だったりすることが多いですね。私の経験上ではそうでした。
心の病と病院の相性というのは良いようで好ましくないと私はずっと思っていて、その考えは今も変わっていません。これは診てくれるドクターによりますね。
お医者様は確かに頭は良いし、研究もしている。専門的知識も豊富です。
ただ、この知識があるがゆえに、この子はこういう傾向があるから〇〇障害であるとか、ドクターによっては、自分の知識で考えられるパターンっていうのかな?患者を当てはめようとする方もいるんですよね。
最終的にはあるパターン、ある傾向があるという結果になるのかもしれないけど、先入観を持った知識が盲点を作ってしまうこともあると私は思っているのです。
まあ、こうしたドクターのタイプは、接していればそれが伝わってくるので判断はつきますけど、多分私はこういうドクターにはかからないかな?
100人の不登校の子がみんな同じかと言ったらそれは絶対にありえないし、不登校の子供の心の痛みも100通りあるわけですよ。
こういう場面では自分の知識というのは「我」にしかならないですね。
頭ではなくて、最初は心で持ってその子を感じ取る!その子をちゃんと観る!ということを私はドクターに求めたいし、そのようなドクターを探したい。
これは教育者である学校の先生に対してもそう。
こうして、ドクターや学校の先生に対することは自分の思いを言えるのだけど、私も同じことをしていて、それを繰り返しているのですよ(^^;
時々出てくる「こうあるべき」「これをしないと」「こうした方がいい」というものがそう。
こうした時にサインとして入ってくるのが、私にとっては、
【Don’t think!Feel!】
ということです。
今日は東洋医学の話を読んでいて、このフレーズがやってきました。
今の私はきっと、思考がある一つのところに偏り、論理を使って自分を納得させようとしているんでしょうね。
だから、考えるのではなく感じるとき。
頭で考えているときは、感じる心は麻痺してる・・・私の場合は特に強いと思います。
なので、今週は「感じる」週間ですね(笑)