息子の特徴に、友人知人は息子より年上の方が圧倒的に多いというのがあります。
同じ歳の友人も数える程度で、年下となるとほぼいないんじゃないかな?のレベルで、偏りがあるんですよね。
これは本人も言っていて、年下は苦手だと・・・。
年上の方には、時には60代、70代の方とも積極的に話しかけたりするのに、年下には一切ないですね~。
苦手意識なのか、面倒見が悪いのか、これは一人っ子だから?
でもね、こんな息子でも慕ってくれている中学生の男の子が一人いまして、その子は今中学3年生。一緒にボウリングをする仲間なんですけどね、この子が息子のことを好きみたいで、ニコニコと息子のそばに来て嬉しそうに挨拶するんですよね^^(そんな姿が可愛い♡)
息子はカッコ良さで人を魅了するようなボウリングではなく、ハッキリ言って地味(笑)。だから、息子のボウリングに魅かれているのではないでしょう(笑)
ちょっと、不思議系も入っている子なので、似ているものを感じているのかもしれません。
で、ですね、ボウリングにも中総体、高総体にあたる大会が毎年ありまして、それが7月にあります。その予選が6月で、来週なんですね。競技人口が少ないから、競争率は高くはありませんけど、一応落選者も出ます(^-^;
前々から「一緒に投げたい!」「一緒に練習したい!」と言われていたんですけど、なかなか予定が合わなくてね、そんな状況の中、監督さんから「来週、見に来てやってくれ~」と「お前がいるだけで喜んで頑張れるから~」と言われている息子です。
どうやら腰を上げて行きそうですよ^^
今まで息子はたくさんの年上の方に支えられてきました。今度は少しずつ支える側へ移行しつつあるのかもしれませんね。
こういうのを「恩送り」って言うのかな?
「恩返し」という言葉はよく使いますけど、「恩送り」は「恩返し」よりも耳にすることは少ないし、使うことも少ないですよね。
でも、私はこの「恩送り」という言葉が好き。「恩送り」が最大の「恩返し」になるというのが私の想いです。
お世話になり、その方に恩を返すことは、私は一生かけても無理と思っているんですよ。お世話になった方というのは人格的にも素晴らしい方が多く、素晴らしい方は成長を止めることはないですからね。私レベルでは到底追いつけない、返せない。親孝行と似ているかな?親がしてくれてきた以上のことを私が返せなかったのと同じです。
成長させていただけたのだから、今度は人の役に立てることで貢献していく、私にはこの考え方がとてもしっくりきます。
ちょっと間違えば「恩知らず」と取られることもあるかと思いますが、そこには「心」があるので、どういう想いで取り組んでいるかは相手も「心」で感じ取れると思っています。
親子共々、不登校を卒業した今だからできる「恩送り」はたくさんありますね。もしかして、今はそれを試されているのかぁと思ったりしていました(^^♪
さて、週の始まりです。
今週も良い一週間にしていきましょう♪