【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

【Don’t think!Feel!】~part2

投稿日:2017年9月6日


 

先週1週間、ゴルフを頑張った息子。

土曜、日曜、月曜の3日間は、出かける元気もない、暇だぁぁぁ!と言いつつ、ゴロゴロ昼寝をして過ごしていました。

昨日あたりから普通に復活。

体力的にも精神的にもちょっと今までにない経験だったかな?

普通の人からみたらレベルの低い話ですよね(汗)?でも、私にとっては大きな喜び♡。自分で決めたことに背を向けることなく、向かっていったことが嬉しいですよね。

こうした今までできなかったことを積み重ねていくことが今後の課題でもあって、今回、息子の中で達成感や自信が生まれていたらいいなと母は願っています。

 

実は、今週は大学が休みで久しぶりに息子と2人の時間を過ごしているんですけど(笑)、不登校時代のように夜中にコンビニ巡りのドライブに行ったり、ラーメンを食べに行ったり、結構懐かしく楽しんでいます!

当時は苦痛に思っていた時間が、今となっては楽しく、懐かしい時間になっている。

不登校期間は、私にとっては最高の時間だったのかもしれないなと思っていますよ。

 

息子と相性が良いことは感じていました。周りからも仲が良いね♪と言われることもよくあります。

でも、それが自然で「楽」であるというのは、やっぱりありがたいことですよね。

息子だったから、不登校もネガティブな気持ちに陥りながらも前を向けたし、私の思い込みや刷り込み、信念、観念というものに気付くこともできました。そして、それを徐々に剥がすことができるようにもなってきたのです。

まだまだ【Don’t think!Feel!】とサインが来ることもあるけど、今は気付けるだけでも良し!です。

考えるだけでもダメだけど、感じるだけでもダメ。両方のバランスが調って自分が高みへと行けるんですよね。

 

子供だけではなく、人間関係全般は相手を感じることから入った方がいいのかもしれません。

相手を感じるには相手に集中しないといけない。つまり、そこには「我」はないわけです。

相手を知ろう、理解しようという心が生まれます。

 

一方の考えるというのは「我」

自分が「青」と思ったら「赤」は見えなくなります。脳がそうさせてしまうんですよね。

この子はこう、あの人はこう、人に対してそう思い込んでしまったら、その事実を探すようになるし、最終的にはその事実を見つけることになるでしょう。

そして「ほら、そうでしょ?」となる(笑)。よくあることです。

 

だから、一旦、知識とか先入観は全部捨てて、感じることに集中するのが先だなと今は考えています。

そして、感じたあとに考えるのです。

 

【Don’t think!Feel!】

この後には、コトバが続くような気がします。

感じ取った後は、知識を総動員して考えよ!(英語はわからないので日本語で(笑))

 

対人関係において言うならば、相手を感じることができたら自分が何ができるのか?

相手を助けることができるのか?
相手の役に立つことができるのか?
相手を苦しみから救うことができるのか?
相手を喜ばすことができるのか?

頭を働かせ考える番だと思います。

 








-想い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

3年前のセミナー資料から見た私の意識の変化

  昨日はひょんなことから、過去のノートやセミナーの資料とかを見返していました。 私の中での転機は何度かあるけれど、その中の一つがちょうど3年前の2013年。 今日見たのはその時のセミナー資 …

お子さんを取りますか?学校を取りますか?

  私のリアルな友人のお子さんでも、不登校までは行かなくても、学校が嫌い!行きたくない!と訴えている子がチラホラいます。 今日はその中のある子のお話。 その子は今、修学旅行に行きたくなくて学 …

今回の帰省から思ったこと~未来の自分は今をどう思っているだろうか?

  昨日の夜に無事に家に帰宅しました。 同じ24時間、2日だから48時間。体感的にはとても長い時間でしたね(笑) 今は心の面ではホッとし、肉体的な疲れを引きづりながら書いています。 まぁ、こ …

子供に残していきたいものは何ですか?

  子供に何を残して行くか? このことは以前から漠然と考えていたことではあったのですが、この考え方にもかなり変化が生じてきました。 初めは、息子が病弱だったこともあり、生活に困らない金銭と金 …

【不登校】という「変化」が「進化」になる時がきっと来る!

  日々の生活に変化があるのと変化がないのとでは、あなたはどちらを好むのでしょう? 毎日、同じことを繰り返して一日を終えたりしていませんか? 変らぬ毎日に感謝することも大切だけど、変わらない …