オリンピックも中盤なんでしょうかね。
最初は熱が入って観ていた私も、段々と普通モードに近づいてきています。
これは、自分で観ていて、
面白いか、
興味が湧くか、
なんですよね?
まず、日本が金メダルを取ったとしても、そもそもゲームのルールがわからないと
『???』
『ま、良かったよ^^』
で終わってしまいます(私は・・・です)
私が観ていて面白かったのは、体操、柔道でした。
何でだろうなって思ったんですけど、柔道に関しては、相手の出方をも加味した駆け引きがあるし、選手の心理面が現れて見える、というところでしょうね。
その中から『一本!!』が出たら、観ている私もスカッとするんです。
おかげさまで、日常のストレスもそれで発散できます。
体操は魅せる、ですね。
種目もたくさんあるので、楽しいし。相手の点数を気にしつつの闘いでもあって、ココにも勝負師としての選手の精神面が見えてきます。
体操競技は、美しさの中で競うフィギュアスケートと一緒ですね。
一方、水泳や陸上(フィールド競技は除いて)はタイムが良くて、速いもん勝ち。
勿論、レース運びといった戦略もあるんでしょうけど、競技的には、わかりやすくてシンプル。
でも、私的には物足りなさを感じます。
これは、オリンピックを通しての例ですが、私はどうやら、
『心』『精神面』『戦略』『策略』・・・
こういったモノに心惹かれるようです。
スポーツは昔から好きでした。
その好きというものの中にも『なぜ、好きなのか?』という、自分の好きの『本質』が隠れているんですよね。
私の場合は、相手を見て、相手の心の動きを感じて、その相手の心の裏をかいていくのが好き。
我ながら、変で、嫌なヤツです^^
これらの傾向も、ただ流すのではなく、『自分に問う』ことで出てきます。
お子さんにもお母さんにも、好きで興味があるものはありますよね?
まず、自分は何が好きで、なぜ好きなんだろう?と考えてみてください。
料理が好きなら、料理のどんなところが好きなんでしょう?
・冷蔵庫にあるもので作るアイディア?
・食べてくれる人に『美味しい!』と喜んでもらえるところ?
・自分の健康を自分でコントロールできるところ?
・段取りを頭の中で考えて、手際よく作ること?
料理が好きな人でも、いろんな要素が考えられて、『なぜ、好きか?』は異なるものです。
漠然とではなく、きちんと表現することが大切です。
あまり、小難しいことは言いたくありませんが、
これがあなたの好きな『核』である可能性が高いんです。
料理にアイディアを求める人であれば、好きなのは創造性ですよね?
食べてもらえる喜びが好きな人なら、求めているのは人に喜びを提供することであって、自分の健康を管理することを求めるのであれば、自己規律や管理能力といったことに興味が深いのかもしれません。
これは、今浮かび上がった些細な例ですけど、あなたなりの『好き』な理由が必ずあるはずなんです。
この『核』がわかれば、それをスポーツでも生かせるし、仕事にも生かせます。夫婦関係、親子関係、人間関係にだって活かせます。
一旦、自分の『好き』がわかれば、お子さんの興味も違った視点で視れるようになります。
今ですと、ポケモンGOに夢中になっていたりするんですかね。
ポケモンGOやゲームをただ否定するのではなくて、こんなに夢中になるのは、これの何に惹かれているからなのか、その『核』を探ってみる。
こんな見方も視界が広がるヒントです。