【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

「休むこと」を忘れていませんか?

投稿日:2016年12月21日


 

模試を受けたあとの息子の疲労が激しい。

慣れていないこともあるし、時間に束縛されることもあると思います。

自宅以外で一日を過ごすことも珍しいことだし、確かに疲れることかもしれません。

と言っても、

「なんだ、そんなことで」
「他の子は毎日だよ」
「甘いんだよ」

ま、こういう声もあるだろうことはわかってもいます。

昔の私はそうでしたし、主人は口に出さずとも、今でも心で思っているフシがありますからね。

 

こういったところが理解のバロメーター的なところもあって、相手の立場になって考えられる人なのかどうかがバレます(⌒-⌒; )

そのような方を決して敬遠をするという意味ではありませんよ。

「不登校」に関しては、まだまだわからない人と思って、頑張らないで付き合うようになれました。

 

ちょっと嬉しかったのが、カテキョーくんからの粋な宿題。

 

毎回、次の指導の時までやっておく宿題を出していくんですが、昨日は今日の宿題は2つね、と。

 

1つは問題集のココ。
そして、もう1つは、

「休むこと(^_-)」

 

うーん、
カテキョーくんらしいといえばカテキョーくんらしい。

でも、なかなか言える人いないんじゃないかな?

 

この時期は、「試験までもう少しだから、頑張ろう!」とか、励ましが多いように想像してしまいますから。

本人の経験からのアドバイスでもあるし、息子の性格をわかって言ってくれているところもあります。

そんなカテキョーくんに感謝とともに、私自身が反省ですm(__)m

 

嬉しかったのと同時にハッとしたんですよね〜。

 

瞬時に小学校時代のことが思い出されたのです。

それは、初めて養護教諭の先生と話をした時のこと。

「今の〇〇君には休むことが必要だよ」と言われたことを思い出しました。

日常に慣らされちゃって、しばらく忘れていましたね。

心と身体は繋がっています。

バランスを取って整えることも、受験を乗り切る技術です。日本人はみんな頑張る民族で、休むことは苦手ですよね。

 

でも、疲れた身体と頭で仕事をしても生産性は上がらない。

それがわかっていてもできない。
あなたもあなたのご主人もそうではありませんか?

休むことには勇気も伴いますし、変な話ですけど、休むのもトレーニングに近いかもしれません。

 

受験生をお持ちのお母さん、

「休むことも必要」

このことを覚えておいていただきたいです。

そして、不登校のお子さんを持つお母さんもご自身も休むことを忘れないで下さい。

お子さんも大変ですけど、お母さんもは誰よりも毎日頑張っていますから。

 

さて、さて、我が息子は・・・

昨日も映画館にキャラをゲットしに行き、モンストをしております笑

私はマリオランを1200円で購入しようか考えております^^

 








-想い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校の子供が感じている見えない心の鎖

  昨日は息子の試験のヤマ日だったようで、かなりブーブー言っておりました。 大学教授はなかなか曲者、変人が多いですよね? その中でもちょっと際立っているのがM教授です。 風貌もかなり個性的。 …

不登校は自分を責めることが多くなります。自分を許せていますか?

  今になると、あーしてればよかった、こーすればよかった、そう思うことの多いこと、多いこと。 昔は思い通りにいかない現実や、何を試みても変わらない息子や主人に一人嘆いたり、 私の育て方が悪か …

嫌な人に出会ったときは、一旦フィールドの外に出て観察してみよう

  私は、人の性格に良い、悪いはないと思っています。 確かに、嫌な人はいますよね。 何かを指摘されるにしても、ある人からの言葉は聴く耳を持てるのに、ある人に言われるとむかついたり・・ 誰でも …

子供の目が輝く瞬間に!

  この時期は、学校によっては修学旅行があったり、運動会があったり、はたまた秋休みを利用して旅行をしたり、いろんな行事があるようですね。 何かと忙しい時期とも言えるでしょう。 先日、修学旅行 …

メンタル的な教育もあったらいいと思います~宮里藍ちゃんからの引退会見より②

  昨日のブログで書ききれない部分があったので、今日はその続きを書きたいと思います。 宮里藍ちやんの引退会見から感じた、不登校との関連の続きですね。 どの部分かというと「ゴルファーとしてのピ …