主人の連休4日目。息子の連休3日目。
今日で連休最終日^^やっと終わります。
台風もあって、ほぼ家に籠っての連休でした。私も引きこもりになれそうです(笑)
息子は徹夜のゲーム三昧。
それでもレポート提出の本を読んだりはしているようでしたし、やらなきゃいけないことはやるようなので、もう気にしないことにします。
ゲームは私達世代にはわからない面白さがあるのでしょうね(^-^;
私も昔はきっと若者の遊びに耽っていたのだろうから、これは世代ギャップということで(笑)
今という時期を存分に生きて、それを糧にしていって欲しいですね。
今日は次にようなことを考えていました。
- 不登校の母親にとって必要なことは何だろう?
- 不登校の母親が求められていることは何だろう?
- 不登校の子供が不登校期間に磨けばいいのは何だろう?
- 不登校の子供は不登校期間に何をすれば、将来に役立つだろう?
私が思う答えを書くなら、それは、
母親は「共感力」で、子供は「好奇心」かなぁと思います。
私が「共感力」が劣っていたからそう感じているだけで、答は人の数だけあると思いますよ。
私自身が、息子の不登校は認めても「ただ座っているだけでいいのに、なぜ行けないんだろう?」という思いがずっと抜けずに何年ももがいていましたからね。
これは息子の気持ちを感じようとする共感力が未熟だったからだと思っています。
不登校のお母さんの気持ちは、同じ立場なのでその辺は手に取るようにわかるのに、不登校の子供の心は雲をつかむような領域でもどかしかったですね。
今もわかっているとは決して言いません。。。
不登校のお母さんの気持ちも、経験がない人からみたらきっと同じなんですよ。
私達は、あまり人には会いたくないと思ったり、外出が億劫になったり、家に引きこもるのが楽に感じるようになったり、人との接触を避けたくなる気持ちが生じます。
元気な母親から、決して差別してみているわけじゃないよ。卑屈にならないで!と思われていたかもしれないけど、そんな簡単なモノではないのも事実。
これを理解しよう!と思っても難しいのではないかな、と私は思っています。
子供の心がつかめないのもこれと一緒。
いくら心を寄せても、不登校の子供同士でしかわからない心の領域というのは存在するんでしょうね。
少しずつ分かるようにはなってきたけど、時々傲慢な私が出てくるから、息子と同様には感じ切れていません。それはわかっています。
だから「共感力」が高い人はすごいな・・と思います。
この能力が高ければ、解決も速いですからね。
次に、不登校の子供の「好奇心」。
これは、私に必要と思ったからこそ子供の「好奇心」を抑えないように!という思いを込めており、私がいろんなところで抑えられて、自分を閉じ込める生き方をしてきたなぁ、と思えるところがあるからです。
反発をしながら勝手な行動も取ってきましたが、基本、自分を抑えて生きるタイプです。これでも(笑)
自分の中の「好奇心」が訴えていても、理性が押さえつける!なんてことはよくあることです。そうこうしているうちに、その「好奇心」にさえも気付かなくなる鈍さも備えてしまったようです。
学校や会社組織では皆同じであることが求められることがあるので、「好奇心」が邪魔になることがあるかもしれません。
でも、素直な「好奇心」には、その子の、その方の「好き」がある可能性があります。そしてそれは、一生の宝物につながる可能性もあるので、これは押さえつけずに感じ取った方がいい!というのが私の意見です。
あまりにも好奇心が強いと、あっちもこっちもとなり中途半端のようになってしまうかもしれないけど、そうやって探していくのが本来の「好き」の見つけ方だと思いませんか?
私達はいろんなフィルターがかかってしまって、本当に好きなモノ、本当にしたいこと、がわかっていないことが多いです。
言葉として出してみてもそれが真の思いではなく、建前であることも多いです。
子供はその辺がまだまだ大人よりは開放されていて、感じやすい。
それを抑えるのではなく出せたらいいなぁ、というのが私の願いでもあるんですね。時には突拍子もないものが出てきて、親がビックリすることもあるかもしれませんが、それもフィルターがかかっていないからこそ。一旦は受け止めて、考えてみても良いと思います。
それが人との差となり、いずれは尖ることになる可能性が大有りですから。
我慢を取り除いたときに、少しずつ現れてくるのが「好奇心」だと思います。
これは子供だけではなく、母親も必要ですね(^_^;)
書きながら、そう思いました。
「共感力」と「好奇心」あなたはどう感じますか?