【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

ひきこもりも楽じゃない~不登校の子供たちが笑顔で過ごせる環境になることを願いたい

投稿日:2017年5月7日


 

GW最終日ですね。

家族で良い時間を過ごせたでしょうか?

それぞれのGW、楽しい時間を過ごせてを願たらいいなって願っています。

不登校でほとんど引きこもっていて、毎日が休日のような息子でしたけど、それでも土日の休みやこうした連休、それから夏休みや冬休みは【休み】という感じがあり、楽だったと言います。

出かけるのに抵抗がない、友達と会っても対等に休みという感覚がある、そういうところによるのかもしれませんね。

なんとなくだけどわかるような気がします・・・。

引きこもるのも楽じゃないですよね、きっと。

好きで引きこもっているわけではない。外出しようにもちょっと周囲の目が気になってしまう。

「学校は休み?」とか「今日は学校早かったの?」とか、そんな風に思われるのが内心嫌だし、面倒なんでしょうね。

思い出してみればだけど、暗くなってからは二人でよく外出していましたっけ。

コンビニだったり、本屋だったり、TSUTAYAだったり、ヨドバシカメラだったり、ボウリングだったりね、全部夜に出かけていましたね。

日中は引きこもっていたけど、むしろ夜は他の子より出ていたから、そういう意味では引きこもりではなかったのかな?

私は引きこもりのようでいて、腰が軽いんですよ^^

車の運転も好きだし、夜のドライブは大好きだったりもするしね。

そっかー、こうして書きながら気付いたけど、こんな些細なことが大事だったのかもしれないですね。

夜の外出が息子にとっても、私にとっても良い気晴らしだったんだと^^

 

そうすると、日中は究極の選択だったのかもしれないですね。

学校に行くのは勿論苦しくて無理。

学校に行くよりかは家が良いけど、精神的束縛は常にあったということ。ただ、学校と家を天秤にかけたら家の方が良かっただけで、決して家が居場所ではなかったと思います。

息子をみても、今のようなイキイキ感がまるでなかったし、笑顔も今とは違う。

18年間一緒に過ごしてきて、無邪気な笑顔を見たのは本当に幼稚園までで、今やっと、また心からの笑顔を見れている感じがしています。

 

こう考えるとちょっと切なくなってきますよね・・。

 

今の息子と過去の息子のギャップから「そうだったんだ・・・」と思えることが本当に多くなりました。

そして、息子と同じ思いで、今必死に耐えて、闘っている不登校の子供が多数いるんだなと思うとね。

通えないのは仕方がない。

でも、そこに罪悪感や後ろめたさを感じないような生活を送れるようにしてあげたいと思う。

大人になって「あの時があったから今の自分がある!」と思ってくれたら嬉しいけど、10代という大切な時間に楽しい思い出がないのはやっぱり切ないですから。

 

5年後、10年後、不登校の子供たちが笑顔で過ごせる環境が整っていることを願いたい!

あなたはどう思いますか?

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校の子供には、親以外の話せる大人がいるといいですね

  昨日は急遽旦那さんも会社を休むといい、3人で過ごした一日。 口に出さずとも、旦那さんも相当神経を使っていたんでしょうね。   特に何するわけでもなく、いつもの一日。 息子も慣れ …

不登校<魅力的な人であれ!

  あなたの目の前に男性がいます。 1人は品良くスーツを着こなす紳士タイプ。 もう1人は、ガッチリ体型で、優しさと強さを感じさせるスポーツマンタイプ。 もう1人、登場してもらいましょう。人を …

10年後、在りたい自分であるための今の選択

  今日はこれから母の7回忌の法事を営む日でもあり、息子の夏休み最終日でもあります。   なので・・・ 明日はきっとホッとし過ごしているだろうという自らの予言(笑) 何年経っても命 …

先日のある会社の電話応対にイラッ!ムカッ!カチン!

  今日は先日、ちょっとイラッとした話を! 学校とは無関係ですよ(^^♪   私はポケットWIFIを使っているのですが、4年経過し、バッテリーにへたりが見えてきたので、5年目に入る …

只今、10分ルールにトライ中!私ができたら子供にも教えます♪

  7月も中旬に差し掛かり、これから夏休みですね。 昨年と同じ自分のままではないか? 自分は成長しているか? 昨日の記事は、今年後半へ向けての私のちょっと目標の見直しを促す意味もありました。 …