私の好きな野球も今シーズンはソフトバンクの優勝で幕を閉じました^^
半年以上も楽しませれくれた選手たちに感謝すると共に長いシーズンお疲れ様と言いたいです。
でも、厳しい実力の世界はこの後も練習、キャンプの日々なんですよね。
選手によっては、今年はクビにならずに済んだ、でも来年はわからない・・・と危機感を持っている選手もきっといるんでしょうね。一年一年が勝負の仕事の世界です。
でも、それをわかって、その仕事を選択する人もいるということ。
サラリーマンを選択するのもプロの世界に飛び込むのもその人の選択次第。
否定できるものではないですね。
主人は。普段は無口なんですけど、スポーツになると松岡修造並みに熱血。これは野球に関わらず、サッカーでもテニスでもボクシングでも柔道でもなんでも熱いです。本気で怒り(笑)、本気で喜ぶ(笑)・・・
でも、なるほどな〜ということも話してくれるんですよ^^
主人も会社にいけば、部下がいます。部下に最大のパフォーマンスを発揮させるには・・・という点では、主人も頭を悩ますところなのでしょう。
監督の采配や表情に敏感なところが感じ取れました。
例えば、ソフトバンクの工藤監督を褒めていたシーンがありまして、内野ゴロでゲッツーというところで選手がエラーをし、オールセーフになってしまった場面がありました。
その時に工藤監督の顔が映し出されたのですが、工藤監督はニコッ^^と笑っていました。
その時主人の発した言葉は、
「工藤のこういうところがいいよな〜^^。ミスした選手は誰よりも申し訳ないと一番わかっているし、監督の笑顔に助けられる。」
「ミスをするとがっかりしてブスッとする某球団の某監督とは大違い。そんな顔をしたら選手が余計萎縮してしまうよ。」
でした。
いろんな励まし方、やる気の引き出し方があって、それも選手によって変わるけれども、現代っ子には、叱咤よりも「あ、やっちゃったか(笑)」の方が効果があるように思いますね。
人が一番力を発揮できるのは、リラックスできている時と言われています。
これは、ご自身に置き換えるとわかりやすいと思います。
リラックスしている時は、視野も広いし、頭も柔軟に働きます。人の心や体の動きにも注意を払えますね。
リラックスしている時は、自分だけだはなく周りの人を観る余裕があるということです。
緊張している状態では、ある意味、必要な闘争状態の時もあるので、否定するものではありませんが、どちらかというと体も硬直状態になって緩みがなくなっているものです。人の動きも目に入らず、自分のことで精一杯ですね。
もしかしたら、リラックスを引き出すのは「笑顔」かもしれないですね。
考えてみれば、誰でもミスはするんですよ。完璧な人間なんていません。
してしまったミスを責めても選手の傷になるだけで、その傷が軽いもので済むように次のパフォーマンスを引き出すようにするのが良いリーダーですよね。
そうしてあげれば、その選手は後々の人生で「あの時ミスしなければ・・」という後悔をさせなくて済むこともできるわけで。
というのは簡単ですけど、これも失敗を重ねながらの訓練ですね。
可能性の引き出しを引き出すのは、私は人だと思っています。
人生でそういう方に出会えたら、それは本当に幸せなこと。
お子さんの可能性を引き出すのはあなたかもしれませんし、あなたを介して出会う誰かかもしれません。
あなたご自身もこれからの出会いでどう変化していくかはわからないですよ^^
不登校は子供も休む時期かもしれませんが、母親も休む時期です。
リラックスして、教育というもの、学校というもの、仕事というもの、を偏見なく考えるための時間であってもいいと思います。
学校に行く行かないを選択できる世界であったと仮定したら、自分は学校にいくだろうか?
どんな将来を選択するだろうか?
想像は自由です。
こんな非現実と思われる質問から自分の本当の望みが見つかったりすることもあるんですよ。
想像とは創造と思います。