【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

子供の賢さと母親の賢さと♪

投稿日:2017年10月8日


 

昨日は整体に行ってきました。

東洋医学系なので、背中のツボからいろいろ診断されます。

これがね、すごいことに当たるんですよ。

先週私は、今まで使っていたノートパソコンの電源が入らなくなり、データを救出して、新しいパソコンを買って、データを移行して、ということをガチャガチャとやっていました。

文章で書くとたったこれだけで終わるのが悔しいんですけど(笑)、私にとっては焦りも不安もマックスで、かなりテンパっていたんですよ。

そして、施術しながら言われたのが、

「ここ1週間で精神的に焦ったこととかありました?」で、

「バレたか・・・^^;」と。

通い始めた頃は、この人あちら方面の方???と思ったんですけど、背中がそう言ってる。これは客観的な事実です。

つまり、心と身体は繋がっている!ということですね。

最近はとても納得するようになりました!

 

心と体ってどちらからもアプローチできて、本当に心がいっぱいいっぱいで苦しい時は、人の手を借りて緩めてもらうのも一つの手です。

その効果はもしかしたら長くは続かないかもしれないけど、身体が楽になれば、思考も少しずつ明るい方に向くんですよね。

反対に、自分が本当に嬉しく、楽しかったりすると、さっきまで感じていた偏頭痛がなくなったりすることもありますしね。

上手に心と身体を行ったり来たりしながら、コントロールしたいものです。

なので、しばらくは彼女の手を借りて、体のメンテナンスをしつつ、元気な身体から生み出される元気な思考で記事を届けていきたいと思います。

 

彼女の患者さんには、悩みを抱える10代の子も多いそうです。

不登校はとてもいい例ですね。

長年治療を続けてきて思うことは、みんな似たタイプで、その子たちには共通点があるということなんだそう。

これね、ちょっと普通の人が聞いたら???な話かもしれないんですけど、きっと私の文章を読んでくださる方も、いい意味で「変」に傾いていると思うので、そのまま書いてみますね。

これは、あくまで彼女の患者さんの話で全ての子に当てはまる訳ではなく、彼女の施術方針を理解する母親が連れてくる子供だから、共通点が多いのかもしれません。

その子供の特徴というのは、肉体は子供なんだけど、ちょっと高い魂が入った子。簡単に言えば、賢い子なんだそうです。

賢いというのは、大人が考えていることがわかったり、友達の考えていることがわかったり、冷静に見ることができる子ということですね。

時々、子供なのにドキッとするくらいに大人びたことを言う子っていませんか?

子供なのに、先生顔負けの筋道通った説明をしたり、そんな子供がいませんか?

 

それでも、子供の部分が同居しているところもあるから、言わなきゃいいことを言うことでトラブルを起こしたり、大人からは可愛くないと思われたり、学校では煙たがれることも出てきてしまう・・・。

なんとなく想像はできるでしょうか?

 

たいていは、お子さんが適応できなくて、それをお母さんが心配をして連れてくると言ってました。

彼女にはその子の資質が見えるから、子供を傷つけない導き方ができるんですね。

  • その子自身の子供なりに生きづらさをわかっている
  • 時間が経てば、分離している精神と肉体が統合する時がくることもわかっている
  • 周囲の友達も成長することで、いずれは上手にコミュニケーションを取れるようになることもわかっている
  • 大切なのは「大丈夫!」と言ってくれる大人がいること

 

元々が賢い子なのだから、今は問題のように見えても決してダメなことはない。むしろ可能性を秘めている。視点を高く持った見方をすれば、そこが見えてくるんですよね。

それを信じられるから、子供にも「大丈夫だよ!」と自信を持って声がけができるし、本気の言葉だから子供も信じることができます。(賢い子は口先だけの言葉は見抜きます^^;)

親以外の大人にこう言ってもらえることはその子にとって大きいと思います。

誰でもいいんですよ。

それこそ、床屋のおじちゃんでもいいし、仲良しの友達のお母さんでもいい。

その子がまた生きづらさを感じた時、その子が駆け込めて、元気をもらえるような場所があったらいい( ´∀`)

 

もしかしたら、あなたのお子さんも似た傾向があるのかなあと思いながら書いてみました。

基本的には人はみんな違うので、分類をするのはどうかな?という思いも僅かながらありますけど、私には大いに納得できる部分もありましたので。

その子の可能性を探す、と言葉では単純に書けますが、これはかなり抽象度が高い思考が求められるというのも事実ですね。

高い山の頂上から下界を見下ろせば、登山のルートは一つでないのも見えてきて、一つのルートにしがみついている自分も丸見えになります。

山を登るべく試練を与えられている私達も実は可能性を持たされた存在と私は思っているんですよ。

これは誰もが与えられるものではなく、選ばれるのは賢い母親です。

慰めでもなんでもなく、私は心からそう思っています。

そして、そんな母親が集結したらどんな素晴らしいことができるだろう?と、お母さん方とつながりながら、日々そんな思いでいます(^_−)−☆

 








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