【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

不登校の子供って変?息子が変なだけ?でも、これはチャンスです!

投稿日:2017年1月11日


 

今日はちょっと思い出した話を(笑)

子供って本当に面白いなぁって思います。
好きなものは好き!
楽しいことをするのが大好きで、それに一直線に向かっていきます。

 

息子がよく入院していた頃。
まだ、幼稚園くらいだったかな?

入院生活は子供にとっては本当に暇で、子供の遊び相手をするのに母親の方が疲れてしまうことがあるんですよ。

一日が本当に長くて、子供の昼寝と消灯を心待ちにする母親は多いんじゃないかな。

 

入院し始めた頃、小児科病棟にはテレビがなくて、息子が幼稚園になった頃に小児科病棟にもテレビが入ったんですね。

母親としては、この時はありがたかったー。

 

今でもよく覚えているんですけど、息子は「笑点」を観て、ケラケラ笑っていました。

看護師さんに、

「笑点を観て笑う子供かー。渋いなぁ」と言われて(笑)

 

それと、小学校に入ってからは、ポータブルのCDプレイヤーを持参してよく聴いていましたね。

どんなCDだと思います?

・・・

・・・

・・・

綾小路きみまろ(笑)

 

これを聴いて病室で一人爆笑してました。

 

私は一人で楽しんでくれてホッとしていたんですけど、今思えば、変な子。

あと、斎藤一人さんのCDをよく聴いていましたよ。繰り返し聴き込んでいたようなので、今でも話の内容を覚えているようです。

 

私があの話どのCDに入っていたっけ?と聞くと、○○と即座に答えが返ってきますしね。

聴いてみるとその通りで、それだけ暇だったということですね。

 

息子が小学校の時は、私自身が本当に心に余裕のない生活を送っていて、この面白さを楽しめていなかったですけど、今ならもっと楽しめる!と思っています(付き添いの体力は昔ほどにはないと思いますけど)。

 

笑点、綾小路きみまろ、斎藤一人・・・

 

子供が興味を示すものではないですね。

 

平成生まれなのに、中身は昭和のおじいちゃん。もっと観察して、楽しんでいたら良かった(笑)

 

今でもね、昭和チックなところは残している息子です。

魂は不滅で生まれ変わって修行にきていると言いますけど、息子の魂は相当に古いような気がします(笑)

 

実は、私の友人の小学生の娘ちゃんも「笑点」ファン。地元での開催の時には応募はがきを送ったり、イベントに行きたい!と言って出かけたり。母親は「変な子」って言っています。

「笑点」は確かに面白い。

でも、これを好んで観る子供ってあまりいない?

私的には、人とは違う感性を持っている、と感じるんですよ。目が離せないタイプですね。

 

これもその子の持つ素敵な個性^^

 

親がオヤっと思う感性があったら、「変な子」と思わずに大切に育んでください。

 

人と違うということはそれはその子の「強み」ですから、「変」ではなく、「オッ!」です。

それは自分にない感性だから「変」と思うわけで、切り捨てないで観察をしていけば、自分自身のの世界を広げるきっかけになります。

お子さんは伸び伸びと個性を伸ばせますし、お母さんは今までの塗り固められた認識に気付けます。

 

どちらにもプラス効果ですからね。見つけたらラッキー、私はそう思うようにしていますよ。

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

気持ちはGWだけど・・な方が多いかな?^^

  気持ちはGWだけど、今日明日は通常通りという方も多いでしょうね。 今朝も普通の日常と変わらないはずなのに、どこかで休日出勤みたいな感覚? 息子の風邪もほとんど良くなり、今日は大学に行ける …

息子がコンタクトレンズに挑戦しました!

  昨日は息子がコンタクトレンズを作ると言って、大学終了後1人で眼科へ行ってきました。 使い捨てのソフトレンズです。 大学に入って目覚めた?笑 髪もワックスつけてツンツンさせたりしているし笑 …

文章は相手との対話です。それは試験も同じ。試験とは出題者との対話の時間

  今日から大学の入試試験の息子です。 昨日はのんびり朝寝をして、ゲームをして、勉強をして、でも、早めに寝たのかな? 焦ることもなく、一夜漬け的に集中するわけでもなく、いつもと変わらずマイペ …

不登校を経て大学生活を送る息子を見て思うこと

  息子が大学に入学してからほぼ1ヶ月。 新たな環境にも慣れてきて、リズムも整ってきたようです。 母親の私が促さずとも勝手に大学に行く息子を見ていると、今までは何だったんだろう?って不思議な …

不登校の息子が古事記のものがたりを知っていた。それはなぜか?

  何でそんなこと知ってるの? これは、時々息子に対し思うことです。   友達に「これ貸してあげる。読んでみて?」と、半ば強引に貸し出された本を今読んでいます。 その本は、『古事記 …