【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

不登校の母ができることは、不登校を知り尽くすということ

投稿日:2017年5月29日


 

先日こんなことがありました。

まだ息子の喘息発作の状態が残っていたので、車で送迎していた時のことですね。

 

息子を送った後に、まあ、私にとってはいつものことですけど、スタバに寄りました。

 

で、ですね、帰宅した息子から、

「お母さん、今日どこどこのスタバに行っていたでしょ?」とニヤリ( ̄▽ ̄)

「えっ?何で知ってんの?」(゚д゚)!

 

スタバといっても、一応3か所をループしているんですよ。

どこのスタバに行くかはその時の気分次第^^

私の数少ない行動ですから、だいたいどこにいるかの目星はつくにしても、あまりにも自信満々に言うから変だなぁと思ったんですね。

 

この話のオチはね、息子が車の中に携帯を忘れていったということなんです。

それを私は自分のバックにしまっていたということ。

車にあるのを見つけたときは「あー、忘れていったな・・。きっと探しているだろうな。ラインして教えてやるか!」と、咄嗟に思ったけど、

携帯を置いて行っているんだから読めないじゃん( ̄▽ ̄;)

 

息子はどこで落としたのかと自分のノートパソコンから『iPhone を探す』で検索をかけたそう(講義で使用するため、パソコンを持っていきます)。

そうしたら、上記のスタバの位置が特定され、しかもそれが少しずつ動いていたらしい。

「あ、これから帰るところだな」というところまでバレましたね。

 

「お母さんの行くところはGPSがなくてもわかるけどね~」とは息子の言葉です。

 

確かにそうだけど、変なところに行ってなくて良かった・・と思ったのも事実でして、なんとなく良い気分はしないものですね。

 

今はこんなこともできちゃう時代。

携帯電話がある!という学生生活だけでも、羨ましい限りなのに。

電話の機能より、パソコン機能が高まって、それを利用する人が増えていますもんね。

携帯電話が急速に進化したのは、ここ10年~20年くらいのことでしょうか?

変化の流れは本当に早くて、インターネットが登場してからはその変化はすさまじいものとなりました。

でも、車のワイパーのようにずっと変わらないものもあって、どんな新しいハイブリット車にもついていたりします。

スマホだって同じですね。用途は少なくっているとは思いますけど、あれは電話です(笑)

 

古いモノを大切にするのだけでもなく、新しいモノを追い求めるのだけでもなく、

古いものをそのまま活かしたり、新しいものを単独で利用したり、或いはスマホやハイブリッド車のように古いものと新しいものを融合させたり、総合的に観ることが求められているのが今ですね。

 

最近ね、メルマガの読者様もジワジワと増えておりまして、嬉しいと思える反面、

「これだけの方が不登校で悩んでいるんだ・・・」とも思えて、不登校も流行りとしてとらえることもできるのかなぁと考えています。

 

教育とは古くから大切にされてきたものです。

ユダヤ人もそう。勿論日本人だってそう。私は優秀な日本人が大好きですからね^^

学校では授業も教育だし、友達や先生との関わりというのも教育、時間割が決められてそれに慣れていくのも、将来の時間管理につながる教育ですよね。

まだまだ、勉強中心、試験の点数が色濃く反映しているのが今の学校教育ですけど、古いモノの踏襲だけではなく、もう少しハイブリッド的な新しい要素が欲しいなぁと感じていました。

でも、古いモノと新しいモノを融合させた教育ってどんなもの?

それは不登校にマッチする?

 

私達は不登校に関する教育を受けていないから戸惑います。

だからインターネットで情報を求めて知ろうとします。

わからないものをわかろうとし身につけていくのが知識ですから、これは学びという点では正しい在り方ですよね。

わからない不登校のことを知りくしてしまえば、落ち着いていろんな判断もできるようになると私は思っています。

だから、私ができることは、自分が経験してきたことを伝えること。どのように考えて来たかを伝えること。不登校に関する発信を地道に繰り返し、不登校への理解を促すことです。

理解が進めばそれは自分だけの知識だけではなくなってきて、次第に行動に現れてきます。そして、その影響力はジワーっと周囲に広がり始めます。

不登校のお母さんは、ちょっと違う輝きを持つようになるんですね。私はそのキラキラ感を感じるんですよ^^。そして、素敵だなって思います♥

たとえ不登校のお母さん方だけでの思いだけであったとしても、確実に変化していくと思います。

 

私はお子さんに直接は影響を与えられませんけど、読んで下さる方々の理解が深まれば、その影響力はお母さんを通じてお子さんにも伝わると思っているんですね。

 

読者様が増えるたびに心を熱くしているこの頃です^^
(ホットフラッシュで身体も、です(/o\))

 








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