今日は矛盾したことを書きますー^^
暑さで参っているのかもしれませんが、頭ははっきりしていますよ^^
私は基本的に、
欠点を直すより、その子のいいところを伸ばしていく、
ことが好きです。
子供に限らず、私達大人もですよね。
どうしても苦手科目の克服だったり、勉強面に関してはそちらに力を入れた経験が、あなたにもあるのではないでしょうか?
私は完全に文系よりの人間で、理数系の科目はさっぱりでした。
テストの点数も両極端でしたし、評価も勿論両極端です。
日本の受験制度では、バランスよく良い成績をおさめる方が有利ですよね。
だから、みんな苦手科目を何とか頑張って、点数をあげようとするんのだと思います。
これ、正しい^^
得意なものを伸ばせっていったじゃん?
なんですけど、それもその通り。
自分が得意な、強いものは、人生の選択となる仕事をするときに、絶対活かすべきって私は思います。
その方がはるかに効率がいいし、苦痛や違和感を感じながら合わせて頑張るより、自分がのびのびできる分野で強みを活かした方が本人にとってもストレスレベルも全然違うし、生産性も異なりますよね。
そして、辛くても頑張れる!
不登校の子の職業選択にあたっては、本人の頑張れるスタイルというものを大きい枠組みで捉えるのが最初のステップかなと息子を見ながら思うわけなんです。
息子に9時~5時の時間的制約のある仕事に就かせることは(これが一般的であるのはわかっています)、正直、続かないし、最初から無理があるし、息子にとっても私にとっても無謀な後ろ向きな挑戦。
ただ、息子の最終的な目標である、独立、起業を最初に視野に入れておけば、必要なことを学ぶ、経験するために、時間的拘束を受け入れることも可能になります。
それは、将来の独立、起業に必要だからですね。
先の目標があって、全体像が見えていれば、必要とあればある程度の苦手も受け入れられるものです。
その目標達成のために必要な学校のテストや仕事であれば数値分析できるもの、こういったものは、弱いものほどちょっと数字をあげるだけで、劇的に向上するんですよね。
テストで同じ10点アップを目指すとして、英語が得意で90点取れる人が100点を目指すのは、相当難しい。
一方苦手の数学の50点を60点にするのは、ちょっと工夫と努力をすれば可能な数字です。
得意科目は90点を維持するレベルで数学に力を入れれば、全体としての点数は上げやすいってことですね。
さて、私は何を言いたいんでしょうね。
自分の人生の基軸になるものは、自分の得意な強さを発揮できる方向性のもので選び、その中で苦手なものがでてきたら、そして、避けて通れないものがあるならそこは受け入れるということ。
その苦手なものをちょっとできるようにすれば、全体の底上げはできるのでね。
それを本人が自覚して取り組むことができればいいと思います。
本人が気付いてやるのが一番ですけど、なかなか難しいかもしれませんけどね。
でも、自分がそういう見方をできれば、気付かせることも可能なので、しっかり相手を見るって大切ですね^^