年末&受験にも関わらず、引き続き、平和な空気が流れている我が家でございます笑
そして、息子の様子を観察しつつ、この空気感の原因を探していた私です。
こういう分析作業は、結構好きだったりします。
息子のある一言でちょっとだけ、こういうことかなぁ、と思うところがあったので、それについて書いてみますね。
息子もこのブログを読んでいるので、あとで何を言われるか?笑
ある一言とは、「センター試験がだめでも、2次試験は受けたい。」という言葉です。
つまり、2次試験で満点とっても合格はない状態でも受けたいんだよ、という本人の意思表示ですね。
ま、実際どうなるかはわからないですけど(⌒-⌒; )
この言葉の意味を、私は、大学受験の目的が単純に合否ではなく、自分の理解度を知るためなのかな?と思ったのです。
息子はただ暗記するということはできなくて、その中身を理解して、初めて覚えられるタイプ。
ですので、かなりの時間がかかるし、未だに勉強は追いついてません(⌒-⌒; )
でもですね、一度理解にまで行きつくと、面白さにつながるようで、今、その波が次々と訪れているみたい。
それが受験のこの時期に感じることができているということ。
だから、何ていうのかな?
合格するためという勉強というのではなく、本質にたどり着く嬉しさ、わかる楽しさ、点と点がつながる楽しさを今感じているんでしょうね。
この学び方を知ってしまえば、今後の仕事の勉強にも使えますから、楽しく、そして、本質を突く勉強をしていけます。
これはカテキョーくんのおかげ。
カテキョーくんが言っていたのは、今は大学受験という勉強だけど、これから将来にかけていろんなことを学んでいくことになる。
だから、学ぶ楽しさを教えたい、ということでした。
これが、現実になっているのかなって。
私はそのことが嬉しいんですね、きっと。
まとめると、
息子は学ぶ楽しさを実感している。
私は一生使える学び方を身につけつつある息子の変化が嬉しいと感じている。
これが、受験が近付いても、心穏やかな理由かなと思います。
ついでに、私の経験と息子を見ていて思うことをもう少し突っ込んで書きますね。
そして、あなたはどうなのかをじっくり考えてみてください。
学校の勉強が面白くないのは、やらされている感じが強いからなんですよね。
試験があるから、いい点数を取るために勉強する。
これが学校です。
このように試験が目的になってしまうと、そこに何の意味があるの?と思えても仕方がないですし、それが自分に役立つの?とも思えても仕方がないです。
例えば、
医者になる、薬剤師になる、先生になる、留学して海外で働く、など将来の自分の姿がある程度描けていれば、勉強に対するモチベーションはかなり違ってきますよね。
今の勉強が将来の姿につながっていますから、勉強にも主体性が出てきます。
ただ、ただ大学入る、ということを目的としてしまうと、その後のことがボンヤリとしか見えなかったり、全然見えてなかったりになってしまい、モチベーションは下がると思いますし、面白くなくなります。
勿論、勉強そのものが好きな子もいますので、誰もがとは言いませんよ。
私や息子が感じているということは、他の方も感じていることかもしれないので、ちょっと書いてみました。
お子さんに学校に行って欲しい。
学校には行かないにしても、勉強はして欲しい。
これらは母親なら誰でも思うことです。
もし、お子さんにこれらのことを願うなら、学校や勉強をお子さんの将来の姿につなげて見せてあげたらどうでしょうか?
イチロー選手も本田選手も、小さい頃から、日本や世界で活躍する自分をイメージしていたはずです。
だから、辛い練習も毎日欠かさずできる。
なぜなら、その練習が未来に直結するからですね。
お子さんが将来どんな風になりたいのか?
そんなの無理!と制限をかけないで、自由に親子で話すのもいいと思います。
お子さんがなりたい自分をイメージでき、そのために必要な勉強があるとわかれば、自ら取り組んで行く可能性もあるのではないでしょうか?