最近の私、また変な母親をしています。
さて、何だと思います?
親バカ、過保護、過干渉・・・そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、息子と赤本を解いています。
しっかり時間を計って、息子とガチ勝負ね。
初めはね、息子の協力の一つと思って始めたんです。
私も経験があるからわかるのですが、一人で試験形式の問題を解いていると、どうしても集中が削がれます。
時間は計っていても、トイレに行ってみたり、iPhoneの通知に反応したり、そんなことをしてしまうんですね。
2人でやることで、その気持ちは抑えられます。
集中せざるを得なくなります。
息子がやっていると思えば私もやらなきゃと思うし、息子も私がやっていると思えばやらなきゃと思う。
ただ、私も解けなくてボーッとその時間を過ごすのはもったいないので、比較的解けそうな国語と英語だけということで。
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他の教科だとただ1時間座っているだけになってしまいますので(笑)
初めは、面倒くさい、なんで今更赤本よ、と思ったんですよ。
完全に後ろ向きの状態ですね。
でも、解いているうちに、いろいろと発見もあることに気付けます。
まず一つ、出題傾向のパターンがわかります。
また、これか?というくらいに同じなんですね(笑)
だから、問題文を読みながら、すでに解答を探せるので、時間的に余裕を持つことができるようになりますね。
さらに、同じ問題を解くのですから、解答についても息子と話し合える、つまり、コミュニケーションにもなるんですよ。
共通の話題ということですよね。
あとね、文章を読むことで、このブログネタにもつながったりしています。
例えば、評論文の内容を不登校に結びつけることもできるし、文章から拾って、生き方、考え方につなげて書くこともできます。
そして、私にとって一番良かったことは、ただ解くのではなくて、主体的に取り組むことで見えるものがあるということに気付けたこと。
これができることで、解きながら得たものをここで展開もできるし、私自身が考えを掘り下げることもできるのです。
赤本を解く上で、息子は合格という目的を目指せば良いのですか、私にはその目的がなく、目的がない中で問題を解くのは、私の中では苦痛でしかありません。
でも、私も一応文章を書いて、読んでいただくということを日課にしていますし、他の文章に触れることは、私のブログライフには必要なこと。
何かを得るつもりで取り組めば、私のアンテナは拾ってくれます。
だから、どんなつまらないことでも、主体性を発揮できれば、取り組む姿勢が変わってくるんですよね。
家事もそうだと思いますよ。
料理をするとき、イライラしたり、怒りながら作っていたら、トゲトゲした味になるかもしれない。
でも、ホテルのレストランの厨房に立って料理をしている、とイメージすれば、食材や道具の扱いも丁寧になり、料理にも品が生まれます。
なんとなく、わかります?
どんなに辛い、望まない環境でも、私たちは生活をしていかないといけない。
文句を言って、変わるなら文句を言えば良いけど、そんなことはないでしょう?
だったら、この環境の中をどう楽しむか、この環境をどうやって愛していくか、これが私の挑戦でもあるし、それができたら毎日心がハッピーと思うのです。
嫌なこと、面倒なことの中から、その中でできる楽しみを探せたら強いと思いません?
ちょっと自分を良い方へ騙してですね、私はこの赤本解答をこのブログに繋げるモチベーションと位置付けています。
最後にもう一度伝えますね。
どんな環境であろうと、その環境を愛せるように主体性を発揮する気持ちを持ってみてください。
文句の方は黙ってていても出てくるものですからね。
そっちに流されるか、自分でグイっと方向を変えるか、です(^_-)-☆