【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

この不登校ブログは【親子のコミュニケーション】

投稿日:2017年2月23日


 

昨日、このブログのお問い合わせフォームから一件のメールがありました。

お問い合わせフォームからというのは何とも珍しい。

ところが、このメールなかなか秀逸で(笑)

 

最初は毎朝楽しみにしていますから始まって、参考にさせていただいていますと。

それから共感できるところもたくさんあると言って下さいました。

そして、次第にご自身の悩みに入っていきます。

読んでいると、お子さんのお母さまではなく、不登校のお子さんのよう。

自分は今大学受験中で、まだどこも受かっていない。

 

私は、

「うちの息子と同じなんだな・・・」

「頑張っているんだな・・・」

と書いてくれたその子に息子を重ねました。

 

試験中は「なんで、みんなはこれが解けるんだ???」と思ったり、

試験の後は「みんな何割くらいできているんだろう???」と不安になったり、

夜眠れなくなるとも書いていました。

 

でも、素敵だなと思ったことは、

「受験自体は貴重な経験だった」
「考え方やいろんなものに触れる機会になった」

とご自身で言っていることだったんですよね。

自分の望む結果はまだ得られていなくても、その経験に意味を見いだし、自分の経験値として落とし込もうとしている姿勢は、私の心に響きました。

 

私は高校生でこのような考えをする子は珍しいかな?

でも、きっとこの子は大丈夫!

どのように返信して励まそうか?と考えながら読むことを始めたのです。

 

そして、最後にはこの子の本音なのでしょうね。次のような言葉もありましたよ。

「英語解ける人の脳みそプリンになってしまえ」

これが正直な思いでもあり、私にとってのネタばらしです(笑)

 

はい、ここまで読んで下さってありがとうございました。

 

途中でお気付きでしたでしょうか(笑)
気付いた方は勘が鋭い!!プレゼントを進呈したいくらい^^

 

実は、これ息子からのメッセージだったのです。

 

私も最初は気付かずに真剣に心を寄せて読んでいました。

段々と息子と似ているな・・と思いながら読み進め、

「うん。???」となって、最後にネタばらし。

「英語解ける人の脳みそプリンになってしまえ」は息子が試験後に発していた言葉でしたからね(笑)

 

息子の心境は本音も半分。絡みたい半分。

気持ちわかります。。。。。

 

いたずらな部分もありますけど、本音の部分もある文章だと思います。

 

このブログは息子も読んでいることは前にも書いたことがありますけど、今も読んでいるようですね。

 

子供の目に触れないようにブログを書いている方がほとんどだと思うので、私はここでも変わった存在かもしれません。

でもね、私にとって息子は隠す存在でもないし、悪いことをしているとも思っていないのです。

学校が合わなかっただけで、他の18歳と何ら変わらない。

学校に行かないだけで、特別な目で見られてしまうだけ。

 

なので、私は不登校でも良いと思っているし、でも、母親として時々不安になることもあるんだよ、と素直な感情も伝えたいし、

私にとって、このブログは見えない親子のコミュニケーションでもあるんですよ。

 

今、息子は受験の真っ最中ですけど、

いずれは息子にも記事を書かせて、親子の不登校ブログというのもあるかも。

 

不登校の子供の立場からの心の思いだったり、
勉強で躓くポイントだったり、
効率の良い勉強の仕方だったり、

私では伝えられず、経験した息子の立場からこそ伝えられる部分もありますよね?

読んで下さるお母さん方も「ハッ」とすることがあるはずです。

 

お子さんの勉強面でも踏み込めたらもっといいんですけどね。

息子の実績ではあまりにも頼りないけど、心の壁はあまり感じずに済みますよね(笑)

わからないところは、カテキョーくんがバックにいますから、そこはご安心を(笑)

息子とカテキョーくんとは、きっと今後も大人の付き合いが続いていくと思われるので。

 

こんなイメージを抱くのはとても楽しいことですが、まだ受験が終了してないんですよね。

まずは、受験に集中しなきゃ(笑)

 

最後に息子のメッセージを転載します。

 

こんばんは、はじめまして。

いつもこのブログを拝見させて頂いてます。

私はこのブログの大ファンで毎朝欠かさず読んでおり感動しております。

不登校を主題としたブログというのを私はあまり見た事が無いので、とても貴重な物だと感じました。

文章での表現力、読みやすさ、体験談での説得力、全てにおいて素晴らしいと思います。

特に、あなたの息子さんの記事には共感できる場面が多々あり、私自身とても驚いていると共に参考にさせて頂いております。

実は今年は私自身も大学受験を受けておりまして、結果としましては、まだどこも受かっておりません。

すべり止めも全て受かりませんでした。

試験時間中も「なぜみんなはこれを解けるんだ?」と疑問を持ちながら受けてたり、試験が終わり家に帰った後は「みんな何割出来てるのかな〜」なんて考えて不安に煽らたり、夜も寝られません。

ただ、大学受験自体は貴重な体験だったと思います。国語の文章題を読む事、英語での長文を読む事、数学での問題への考え方、色々なものに触れる事が出来る機会でした。

ただ、連日の試験とはかなり疲れるもので、最終日が終わった後は、試験の出来の不安さや自分の英語の回答への不安さで「英語解ける人の脳みそプリンになってしまえ」など訳のわからない発想も出てくる位に精神疲労が大きかったです。

その為最近は何事もやる気がなく、勉強する気も起きません。

何かアドバイスをください。よろしくお願いします。

 








-想い

執筆者:


  1. みかりん より:

    素敵な息子さんですね‼︎

    私は息子さんの文章にも共感(o^^o)
    親子の絆が感じられます〜

    心温まるブログをありがとうございました^ ^

  2. befield より:

    おはようございます!

    温かく見守りいただきまして、どうもありがとうございます。
    かなり心も体も疲労していたようで、昨日あたりから徐々に復活してきた感じです。

    実はもう一つトリックが仕組まれていたんですけど、
    残念ながら、それは反映されなかったみたいで・・・

    変なアイディアは疲れていても出るみたいですよ(笑)

    いつもありがとうございます(^_-)-☆

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