【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

人生において大切にしたものが残ります。あなたの大切なものは何ですか?

投稿日:2016年8月15日


 

お盆にも地方なりの風習があって、様々ですよね。

お盆期間中、毎日お墓参りにいくところもあるみたいですし。

私が子供の頃は、お坊さんがわざわざ家まで来て、お経をあげていましたが、今はお寺で檀家さんが集まって、供養をしてもらう形に変わってきています。

これも時代の流れに合わせてのこと。

車も各家庭にある状況ですし、女性も運転することが多くなりました。

私自身がそうですが、来ていただくよりは出向く方が正直気持ちは楽ですからね。

 

形は変わっても、先祖の供養という点は変わらないので、供養という気持ちを忘れずに、でも、形式ばらずに時代の流れにそって、柔軟に対応すればいいってことですね。

 

でも、どうなのかな?

核家族が増えて、あまりお盆の意味を、大切さも、夏休みの一貫と捉えている方も多いような気もするし、これは、年齢を問わず、自宅に仏壇がある家庭、仏壇がない家庭で意識が違うのかな?

 

私は、お盆、お彼岸、命日とお墓参りをすることで、心が落ち着きます。

というか、しないと落ち着かないんですよね。

これも染みついた習慣なのか、不思議です。

私があるのは先祖のおかげ。

両親がとても先祖を大切にしていたので、私も自然とそうなりました。

 

大切にするものって、人によって優先順位が異なります。

でも、大切にしたものが残ると聞いたことがあります。

 

自分が亡くなったときに、残っているものが自分が大切にしてきたもの。

家族を大切にしてきたのであれば、家族に看取られて旅立つことになるでしょう。

人を大切にしてきたのであれば、たくさんの人が悲しみ、お別れに来て下さるのでしょう。

お金を大切にしていたのであれば、遺産としてお金が残ります。

遺産は亡くなる本人は持っていけないと言いますが、お金を持てたことにことによる心の余裕や豊かさは持っていけますよね。

骨董品を大切にしていれば、骨董品が残りますし、

靴を大切にすれば、靴が残るんです。

 

じゃ、先祖を大切にすれば何が残る?何も残らないんじゃないか?

そう思えますよね。

私的には、先祖を大切にすることで、加護を得られ、護られて逝けるんだと思います。

目に見えないので、護られていると感じたことがある人だけが、信じられることかもしれませんけどね。

お盆は私にとっては、旅行とかに費やす時期ではなく、ご先祖様と過ごす時期。

静かに自宅で過ごしています。

 








-つぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

あなたの心は今どこに向いていますか?自分の心を時々見直すことも大切です。

  昨日はちょっと嬉しいお客様がありました。 と言っても、友達とかではなく、保険のセールスレディです。つまりは、私がお客様ってことなんですけどね。 でも、会えば話も弾み、結構な時間を過ごして …

良い人、良い嫁、良い母、良い妻から卒業するには・・・

  新年度が始まって1週間余り。 皆さんそれぞれにいろんな思いや感情の中過ごされているんだろうなと思います。 私もその一人。 私は特に器用に立ち回れるほうではないので、人の忙しさや機嫌といっ …

やっぱり朝は苦手のよう・・1コマ目の坐禅はメンドくさ!

  6月は息子の誕生月。 まもなく19歳になる息子ですが、生まれた年は猛暑だったような記憶があります。 この時期はもう暑くて暑くて、汗だくでした。 が、今日の私は長袖です(笑) 半袖はまだ着 …

幸せの基準が下がって幸せ。これも不登校のおかげ

  不登校を経験したからなのか、私が歳をとったからなのかはわからないけれど、年々、幸せの基準が下がっていく自分を感じています。 昔の私は行動派。 1人で海外に行っちゃうし、どちらかというと外 …

息子はずっとこんなストレスも抱えていたのか・・・

  実は、私が今おそらく中耳炎。 耳鼻科が休みで病院には行けなかったんですけど、今日も息子の中耳炎の経験から、 「それ、中耳炎だね」と。 痛くはないんですけど、耳に水が入っているような詰まっ …