昨日、4という数字を見ていて思ったことがありました。
あなたは4という数字にどんな印象をお持ちでしょうか?
「好き?」「嫌い?」
4は「死」につながる数字として忌み嫌い人は多いです。実際、ホテルや病院では4を飛ばして、3の次は5という部屋ナンバーも多いですよね?
あなたも見かけたことがあると思います。
ちなみに私は4階に住んでます(笑)。心の中で「えっ4階?縁起悪くない?」と思われていた方もいるのかなぁ。私は幸運の数字と思っているので、気にしてませんけどね。
でも、恐れってスゴイですよね。そこだけが大きくフォーカスされて、生活にまで影響を及ぼします。
迷信として伝わっていること。
多くの人が言っていること。
親から言われたこと。
教わったことが「正しい」と思ってしまう。
調べた上で正しいと判断するのならいいのだけど、無条件に「みんなが言っているから」「そう教わったから」では、なんだか考えるということを放棄しているように思えました。
「し」という読みは他の漢字にもたくさんあるし、「四」から「死」を連想するなんてネガティブかなぁと私個人は思っています。
私なら「志」か「思」が好きだし、訓読みなら「しあわせ」が良いですね。
東西南北は四方位、風土水火は四大元素、春夏秋冬の四季のように、私たちの生活にすっかり入り込んで支えてくれている「四」もあって、「死」ではなく「安定」をもたらしてくれているものも実は多い。
ここに書かれないと気付かないでしょ?
縁起が悪いなら新年度のスタートを四月にしなければいいのに~です。これさえも普通で受けれているし(笑)あ、四葉のクローバーも喜ばれますよね?
こんなことを考えるのは変でしょうけど、当たり前と思われているとの裏側を考える、ということが圧倒的に多くなりました(笑)
これは、子供が不登校になって、当たり前を疑うことが習慣になったからなんですけどね。
今まで当たり前と思っていたことを「本当だろうか?」という目で見ることができるようになると、あなたの見える世界は劇的に変わります。盲点が外れて見えてくるといろんなカラクリも見えて来てスカッとすることも多いんですよね。
金融に面は特にそうだと思いますよ。
「何で?」「それ本当?」と疑いを持ち、自分で調べようとする人は、人に依存することなく自分で自分の人生の舵を取るように自分を鍛えていくようになっていきます。
不登校は誰かが解決してくれのではなく、学校と話し合うこともそうだし、カウンセリングに行くこともそう、親の会に行ったり、フリースクールに行ったり、ほぼ100%のお母さんが自ら行動を起こしていますよね。
これって実は凄いこと。結果として、人が到達する考え方はそれぞれ違いますけど、登校できる側から見る目と登校できない側から見る目の2つの目を持っているということですから、他の通えている方の見えていないものが見えているということになりますよね?
私はこれが自分の考えを広げる意味では大きかったと思っていますよ。
不登校はそこに至ることをわからせてくれる一つのギフトだった。
私にはそう思えています。