暑い日が続きますね。
東北も暑いです!!でも、西日本の方に比べたら・・で、これで暑い言っていたら笑われるかな?
昨日は炎天下の中出かけた息子。帰宅後の話を聞いてちょっとビックリしました。
なんとあの暑さの中、ある場所からある場所へ2時間歩いて移動したとか。確かに交通手段の不便なところに行ったのですが、元気ですね(^_-)-☆
息子の脚はフラミンゴみたいに細くて、ショートパンツをはかない理由がそのか細い脚を隠すため。でも、ボウリングをしているので、細い割には脚は強いのが特徴です。
走れないけど、歩く持久力はあるんですよ。
一緒に行った友達もサッカーをしている子なので、二人で話しながらだと歩くのも苦にならなかったみたいですね。
歩くのが嫌いな息子が2時間も歩くなんてことは稀です。これも友達がいるからなんですよね。友達さま、さま、感謝です!!
そう言えば、歩くのが嫌いな息子は、高校にしろ、大学にしろ、その選択の第一条件は、家から近いか交通手段が便利なことでした。時間がかかるのは嫌だし、歩くのも嫌という理由ですね。
今回の大学受験で、もし国立(通学に1時間強かかります)が受かって、今の大学と選択できたらどっち行ってた?と聞いてたら、今の大学を選ぶと息子は答えます(笑)
ちなみに、今年就職した引きこもり気味の子も、最初に駅に近い賃貸マンションを探して、それから会社を選んだと言っていました。
この感覚は、引きこもり派の新常識???
外に出るのが苦でない人には理解しづらいことかもしれないけど、引きこもり派は引きこもり派なりに努力していますよね。外出が苦手だから、徹底的に効率化して無駄を省いているというか、外に出るためのハードルを下げるというか。
これは息子を通して初めて得た感覚ですし、息子のこの傾向を見ていたから、友達の引きこもり派のお子さんのことも納得がいきました。
普段は引きこもりでも、土日は友達と出かける。大学生活も落ち着いてきて、何となくこのスタイルが続くのかなぁな予感がしています。
大学生になると、ゲーセンに行っても自分でメダルが預けられたり、責任も増すけど自由度も増して、それなりに楽しいみたいです。でも、遊ぶにはお金がかかるから、次はそこを何とかしましょ(笑)
さて、息子の新常識には続きがあります。
それは、相手が浪人中でも気にかけず声をかけて誘うところ。
「え、いいの?大丈夫なの?」と私は思ってしまうのですが、息子に言わせれば、
普通に接してもらえるのが嬉しい!気を使われるのが嫌!なんだそう。だから、誘うんだと言います。
友達も楽しければ、気分も↑↑になるし、勉強も前向きに取り組める。土日に遊ぶために平日に集中して勉強できる、と。
大切なのはメリハリなんですよね。
確かに、気分が↑↑になれば、高い次元で物事を考えられる自分になれます。つまり、物事の良い方面を見ることができるし、いつもはできない躊躇するような行動も取れる可能性が高いということ。
これは私達にも当てはまりますよ。
子供が不登校になると悩む機会が増えて、結果、悪い方へ悪い方へと思考が傾いていきますよね。
- この子は学校に行けないで、将来もずっと家で過ごすことになるのだろうか?
- 学校に行けなかったら進学できない。
- 進学できなかったら就職さえもできない
- 私達親がいなくなったら、この子はどうしていくんだろう?
- 一人で生きていくことはできるのだろうか?
こんな感じでしょうか?
これは、私が何度も何度も繰り返した思考です。
うん、確かにその可能性はあるかもしれない。でも、それは可能性であって決まったことではありません。
気分の落ちた次元の低い自分が考えているから、ネガティブになってしまうだけのこと。ここに気付いてください。
だから、自分の気持ちが下がっているときには、大事な決断とか将来のことを考えるのはやめましょう。ここに焦りが加わるとさらにネガティブになります。
難しいかもしれませんけど、そういう時は自分を元気にした方がいいですよ。そんな気になれないと言われるかもしれないけど、考えたところでネガティブなモノしか出てこないのがホントのところ。←たくさん経験済み(笑)
もし、自分に何か嬉しいことがあって、気持ちが上がっていたら、きっと良い面を見れるはずです。子供ダメなところ、不安なところではなく、子供の良いところ、可能性に目を向けられますし、自分自身にも寛容になれるのを実感できます。
これは意識してやってみて欲しいですね。
つまり、気分が落ちたときは、進路や将来のことを考えるのは勇気を持って一旦やめ、自分の気をを↑↑にする方が本当は賢い選択。
知っているだけでも違うと思います。