【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

思い込み

自分を変えるために、自分の習慣を壊してみました

投稿日:2016年9月21日


 

最近の私は、自分の中に緩さが出てきています。

元々、どちらかというと完璧主義に近く、ある程度きっちりと計画も立て、無駄がないように行動するのが好き。

予定通りに事を終えたときの『うん、思うとおりに進めた』感が好きなんですよね。

短時間で最大の効果を!という省エネ思考、省エネ行動です。

ただ、他者が介在したり、周囲の状況次第では、思うとおりに進まないこともあります。

というか、これが普通ですよね?

これは慣れでしかないのかもしれませんけど、障害物をうまく交わし、ちょっと回り道をしたりした方が結局は早いこともあって、自分の中での折り合いの付け方でもあります。

 

ということで、何が言いたいのかというと、

昨日は彼岸供養のお知らせが前々から来ていたんです(嫁いだ身ですが、私の実家の墓守をしています)

今までね、叔父や叔母の目も気にしつつ、真面目に(笑)供養にも欠かさず参列していましたが、今回は優先事項を変更したんですよ。

何が・・・というわけではないんですけど、頑張る自分を解放しようかなと。

私も歳をとっていくわけで、いつまでも思い通りに動けるわけではありませんしね。

年に3回ある合同での供養。
熱心な檀家さんもいるでしょうが、みなさん、個々の事情により参列しています。

私の両親は欠かさず参列し、出ないと気持ち悪さを感じる、そんなタイプの二人だったんですね。

これはもう本人の心の問題。それで落ち着くならそれでいいんですよ。

私も両親を見ながら『何でそんなに縛られているんだろう???』と思ったこともしばしばで、そう思いながらも、私にもその習慣は染み込んでいたようです。

 

そこで、ちょっと自分の習慣を壊してみようかなって。正直、多少の負担を感じていた自分がいたものでね。

 

今日のところはまだ『あ、行かないでしまったな』という感覚はありますけど、これで供養参列も楽にできるようになるような気がしています。

今回はこれでいい。
叔父叔母に何かを言われよとも、いつでも完璧にできるわけではないということも、今後あるわけですから・・・

合同の供養に参列しないだけで、実家のお墓、親戚のお墓はお参りはします。

 

壊れたところに新しいものができる。
破壊して創造する。

家を建てるときも、壊してから作ることで新しく生まれ変わります。リフォームとは全然違いますね。

 

壊すことは決断と勇気が必要ですが、自分を縛っている習慣がないか?

過去からの染みついた習慣で自分が当たり前と思っているものがないか?

自分が気付いていないだけで、このような習慣の一つや二つは誰でも持っているはずです。

我が家で非常識だったことが、他の家では普通すぎる常識ということは探せばゴロゴロ出てくるでしょう。

ここも自分が殻を破れるかの壁。

ここで、あなたのやってることは✖✖ですってやっていると、自分の習慣はまだ壊せません。

『もしかして・・・』という心の声に耳を傾けられるようになると、破壊もできるようになります。

 

『これって本当に正しい?』
『これをしなかったらどうなる?』

ちょっと自分に問いかける習慣を続けているといいですね。

常識はところ変われば常識ではなくなりますから。

 








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