昨日は暑かったですね(;´∀`)
私の住む東北でも30度を超えました。
息子がエアコンがダメなので、普段はエアコンなしの生活ですが、昨日は友達と朝から出かけていたので、エアコンをつけちゃいました(;´∀`)
息子はエアコンをつけると風邪を引いて、そこから発作につながることが多かったんですよ。あの独特のエアコンの冷える風がダメみたいです。
だからなのか、息子は暑さにはめっぽう強いです。
見かけはひょろひょろで、色が白いくて、すぐに倒れそう(笑)
エノキかもやしかというところ(笑)
ちなみに、身長は私より10㎝以上高いのに、体重は私より5㎏軽いです。息子が細いのか、私がデブなのか・・・はわかりません(^^;
昨日はバッティングセンターに行くとかで「熱中症に気を付けなよ」と声をかけましたけど、「暑さは大丈夫!」という答え。
そういえば、夏でも半袖になることは少なくて、必ず上に長袖を羽織るのが息子のスタイル。勿論、ショートパンツもはきませんね。冷房があるところは冷えるからと、夏でも長袖を持ち歩くことを忘れません。女子みたいだよね。
自分の身体が強くないのを自覚しているので、健康面では家族で一番慎重です。夜が遅いときは、食事を減らしたりしますしね。その辺は感心するし、私も注意しようと思わされます。そして、一番は主人に気付いてもらいたいですね。
暑さに関してですが、こんなことがありました。
小学校の時は不登校も心配でしたが、喘息や身体面の不安も大きくて「大人になるまでに健康にしたい!」というのも、私の一つの願いでもありました。
申し訳ないですけど、私の頭では息子=弱いのイメージだったんですよね。
なので、炎天下での運動会の時、私が息子を探す時に向かうのは救護席として設けられているテントでした(笑)。どうも、暑さに参って、息子が救護席に座っているイメージしかなくてね。でも、「あれ、いない?」なんですよ。
で、クラスの方に行くと息子がいる(笑)
変な話なんですけど、暑さの中で元気な息子が???な感じでしたね。
今でも、暑いのは平気みたいで「ダウンジャケット着ても歩ける」と真面目に語るくらいです。その代わり、東北生まれの東北育ちですけど、寒さにはメチャクチャ弱いですけどね。
思い出すといろんな過去が蘇ってきます。
当時は大学生になっている息子なんて想像もできませんでしたし、いえいえ、5年前の私でも、今の息子の姿は当時の私の想像からは相当かけ離れていますよ。
大きくなっても私の息子であることには変わりはないんですけど、
- 大学生活を楽しんでくれていること。
- 友達と休日を楽しんでくれていること。
ごくごく普通のことかもしれないけど、すごく嬉しいものです。
普通が嬉しいって一番じゃないかな?
普通を幸せに感じることができたら毎日が幸せだらけだし、一日体調良く過ごせただけでもすごく嬉しいし、歳をとるってこういうこと?
不登校は経験した人にしかわからない痛みがあって、学校に行けなくて、そして行かない選択をして、それで親子が少しでも楽になっているかと思いきや、そんなことは決してない。
中学卒業まで、高校卒業まで、たとえ自分で決断し選択したことであっても、見えない鎖で縛られています。
息子は通信制高校を選択しましたけど、今の大学生活と比較すると解放感は全然違いますもんね。最近の息子を見ているとそれを感じますよ。
割と学校を斬り捨てるタイプの息子であっても、かなり自分を抑圧していたということなのでしょう。普通の子とは比較できないものがあったと思っています。
不登校の子のための適応指導センターやフリースクールがあるのはありがたいですが、実際のところ、あなたは適応指導センターやフリースクールにどのようなイメージを持ちますか?
学校と同じように「うちの子供、適応指導センターに行ってるの。フリースクールに行ってるの。」と言えますか?
おそらく、大きな声に出しては言えない方が多数なのでは・・と思います。
良く言えば、不登校の子供が通える場所があるだけでもいいのかもしれない。でも、やっぱりそこでも学校に通えない【不登校の子が集まる場】で、まだまだ隠したい部分なのだと思います。
うーん、歯がゆい!!
息子も高校卒業まで耐えてきました。
そして、今、中学生、高校生の子供も卒業まで耐えないといけないのか?見えない鎖から解放されるには高校卒業まで待たないといけないのか?
これは、全日制以外を選択したからと言って解決できる問題ではありませんよね。
しかしながら、これが今の環境であり現実。
高校卒業後に自分らしく弾けるためにも、しっかり将来を描いてエネルギーをためておこう!くらいの提案しかできませんけど、息子を見ていると、この【自分らしく在ること】は、息子にとっては解放であり、父親母親にとっては大きな喜びになっていきます
このことだけは伝えられます(^^♪
羽ばたく前の準備期間が今。高校卒業後のこの解放感を楽しみに今を乗り切る!という方法もありかなと思います。