【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

つぶやき

不登校でも堂々としていられる環境ってどんなものだろう

投稿日:2017年5月16日


 

こうしてブログを書いていたり、いただくメールに返信していたりを続けていると、私自身の考えが深まって、望む世界が広がっていくのを感じることがあります。

今日は現段階で私が望んでいる世界というのをザックザックと書いていきましょうかね。

・学校に行けなくても、罪悪感や後ろめたさを感じない環境があったら嬉しいし、
・学校に行かなくても、子供が学べる環境があったら嬉しいし、
・学校に行けなくても、他の選択肢がきちんと見える環境であったら楽だろうし、
・学歴ではなく、学歴を含めた総合的な人格でもって評価される社会であったら嬉しいし、
・不登校であっても、子供と親の心が元気であって欲しいし、そして笑顔でいて欲しい

子供にとってハッピー、親もハッピーと心から感じられる状態が理想ですよね。

 

不登校の母親が経験する感情として、

不登校を隠したい、不登校を人に言えない、日中の外出を避ける、ママ友に会いたくない、先生に会いたくない、他の通学できる子を見たくない、中総体、高総体など見たくない、毎日欠席の電話をしたくない、ママ友からの学校の話題を聞きたくない、出席日数が・・進路先が・・がと言われたくない、

まぁ、嫌な感情はすぐに言い出せるよね(笑)

私は今思い出して書いているからこの程度で、忘れているものもあるかも。

あなたなら、これもある!ってもっと出せるかと思います。

 

理想の環境って書くと、なかなか言葉にするのが難しいんだけど(自分で書いて実際難しかった笑)、嫌なことならスラスラ出る(笑)

これをひっくり返したのが理想の環境ってことですよね?

ちょっと書いてみると、

・不登校を隠さなくてもいい環境
・我が子が不登校と言っても一切偏見のない環境
・日中でも堂々と親子で出かけられる環境
・ママ友からも変な目で見られない環境
・先生にも気を使わずに接することができる環境
・通学できる子と不登校の子が同等で見られる環境
・中総体高総体に見合う不登校の子供の活躍のフィールドがある環境
・学校の出欠連絡が求められない環境
・通学しているママ友に対抗できる不登校ママの強みを話せる環境
・出席日数や成績に左右されず進学先を選べる環境

私の嫌な感情をひっくり返すとこんな感じですけど、どうでしょう?

見返すと、やっぱり実現は難しいかなとは思えてしまいます。

でも、だからと言って不登校親子がひたすら耐えていく、というのは決して平等ではないとも感じるんですよね。

 

不登校、やっぱりまだまだ難しい(/o\)

でも、負の感情を知り尽くした不登校ママだからこそ、教育の粗も見えるし、こうであったら嬉しいともハッキリわかるんですよね。

これを自覚できる、これを利点と捉えて、今は活かすしかないのかなぁ。

 








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