先日、プロ野球のドラフト会議がありましたね。
今回は息子と同じ年の子供たちがプロに進みます。なので、私自身が親として今までとはちょっと違う気持ちになりました。
私が18歳だったときは誰が目玉だったのだろう?
あまり思い出せないんですよね。当時はあまり興味もなかったのかな・・・。
実際、その後に活躍した同級生はいたのかな?
松坂投手やダルビッシュ投手、田中マー君だとパッと思い浮かびますが、意外にわからないものなんですね。
今回は母親として感じるドラフトでした。
その立場で考えてみると、ちょっと複雑になります。
昨夜も家族に密着!のような番組がありましたが、親心を一緒に感じてしまいましたね。
本人の希望の球団に入れたら万々歳ですけど、そうは行かないのがドラフト会議。
子供の運命がくじで決まるのか・・・そう思うとなんとも切ない気持ちになってしまうのです。
本人の希望の球団に入れたとしても、監督やコーチの指導環境によって才能の開き方も変わってくることも考えられます。
ドラフト一位指名で入団しても、芽が出ることなく野球人生を終えた方もいますし、ドラフト下位入団でも大成する選手はいますからね。
私が親だったら、才能を伸ばしてくれる指導者に恵まれるいいなぁと願うところです。
それが希望球団と合致するなら望ましいですね。
私の心はわずかに、子供に合う指導者>希望球団、です。
今までの傾向でしたら、本人の望む球団に入れますように!だったので、私的には自分の中での新たな展開でした。
良き指導者のもと(本人にとってです)野球のみならず、人間性も磨いて欲しいと思うところから来ているんですけどね。
スポーツ選手の選手寿命は短いですから、引退後の生活をどうするか?というのも今となっては考えます。
引退後に、野球界に残れるかどうかはわからず、仮に指導者として残れたとしても、結果が出せなければ、契約を切られてしまう厳しい世界です。
その後の生活、人生プランも親としては気になるんですね。
これも、子供が不登校になって、将来生活していくにはどうしたらいいか?と考えるようにもなったからこその変化なのだと思います。
いくつもの選択肢を考えておくのが癖になり、一つの方法に失敗したら、こっち!とあらかじめ準備しておこうとするのが今の私。
そのためには、思考を制限させないで、頭に柔軟に保つ必要性があるんですね。
話はそれますが、一昨日のテレビで増収増益の会社がしていること、みたいなテレビ番組を主人が見ていました。
・高額のリノベーション物件を扱う不動産会社
・人件費に投資する焼き肉チェーン店
・漫画全巻販売に専用ボックスや著者のサインを付けて販売する会社
それと、テレビとは違うところで見たものですが、引っ越し会社が行っているサービスに、
・インターネット会社と提携しネット回線をサービスに入れる
・不用品引き取りサービスを入れる
・家具のカタログを入れてみる
などがあります。
本来の業務だけでは、価格競争に巻き込まれしまい生き残れないのでしょう。
こうした付加価値をつけて、お客さんに役立ててもらうアイディアで差をつける、こうした流れに移行している今日なんですね。
これから先は、付加価値であったり、アイディアであったり、プラスαが必要だなと思わされた情報でした。
私は昭和な人間ですし、しっかり教育が刷り込まれているので、残念ながら、頭が固くて発想も乏しいです。
これからの子供たちは、このような発想が求められるのでしょうね。次から次と面白い、時には、くだらないとさえ思えるアイディアを出せる子供達。このような子供達が、今後は面白い存在として、仕事を創っていくのかなと思いましたよ。
型にはまらない発想という点において、不登校の子供は有利に働くのではないかと私は思っています。
できれば、その個性を伸ばしたいですね^^
そこをどんどん広げて、更なる発想をして欲しい、。私が思いもつかないような発想を次から次へと見せて欲しい。
そう思うのです。