昨日はちょっと勝手に興奮状態(笑)
さて、それは何かお分かりでしょうか?(楽天が福岡に行くんですよ〜)
気持ちもルンルンにこの記事を書いているところですが、今のこの気持ちを噛みしめれば、とてもわかることがあります。
楽しい!嬉しい!
この気持ちはとても大事だということ。
やる気にもさせ、心を軽くもさせ、些細なことが気にならなくなります。
一番わかりやすいのは主人でして、普段無口な人が饒舌でしたよ。
主人と私はスポーツがあれば、盛り上がれるんですね。
つまりは家で陽気になれちゃうんです。
ここで、思ったのは不登校の子もスポーツ観戦やお笑い番組で、吠えたり、叫んだり、笑ったり、できていたらいいな、ということ。
息子はスポーツ観戦には全く興味もないのですが、テレビよりかはYoutubeを観て、ケラケラ笑っていることが多いです。
あとは友達とのチャットが楽しそうかな♪
ご家庭の方針もあるかとは思いますが、不登校の子にとって家庭で笑えるものがあることは、とても大切なことだと私は思っています。
息子はこの前12時間続けてゲームを楽しんでいましたが、疲れれば勝手にやめますし、次の日は全くしなかったりもするのでね。
ここでですが、お子さんが不登校になる前のことを思い出していただきたいなあと思います。
あなたのお子さんは毎日学校に通っている状態ということですね。
そんな時、クラスの子が不登校になって学校にこれなくなったとしましょう。この時、あなたはその子に対し、どう思っていたでしょうか?
今と同じ共感の心を持って、接することができていたでしょうか?
せいぜい、心配だな、大変だな、大丈夫かな、と思うだけで、黙って見ているだけではないでしょうか?
触れちゃいけない・・と腫れ物触るように接したり、我が家じゃなくてよかったと思ったり、学校に来れないであの子の将来はどうなるんだろう?と思ったり、そのようなことはないでしょうか?
これはね、私だったらそう思うだろう感情を書いています。
我が家は通えた経験がほとんどないので、あくまで想像でしかありませんけどね^^;
自分の子供が通えていることに安心して、どこか冷たい目で見てしまうということはありませんか?
誰に教えるものでもないので、正直に答えてくださいね。
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いかがでしょうか?
あなたの答えとして出した感情があるなら、その感情をしっかり覚えておいてください。
つまり、あなたのお子さんは、周りの大人からその感情で見られているということです。
その視線は一人や二人ではありませんよ。私が感じたであろうかなりきつい視線もあります。
もしかしたら、学校に来れない○○くんって、学年中に広まっているかもしれませんよね。
息子も好奇の目で見られていたのかもしれないけど、「どう思われたっていいよ。我慢して学校に行くよりかはずっといいや」と思えるタイプだったので、その点は救われました。
むしろ、私の方がそういう目で見られる悔しさを噛み締めていたかな^^;
もしお子さんが私のように気にするタイプの子であれば、誰にも合わないように家に引き凝るのは自然なことのように思えます。
在学中はそれが続くような気もしています。
現状、日本での不登校とはまだまだ生きづらいんですよね。
引きこもるしか手段がない子もいると思いますよ。
息子の高校の同級生にですね、同じく中学校の時に不登校の子がいました。
その子は、隣の県から新幹線で通っていたんですけど、これはなぜだかわかりますか?
それはね「こっちには知り合いもいないし、俺のことを知る奴は誰もいないから」なんだそう。
その子は今、息子のと同じ大学に入って、息子はノートとかで大変世話になっているのですが、現在も新幹線で通っていますよ。
その子の性格によっては、こんなケースもあるということですね。
あなたも同級生のお母さんには会いたくない・・・と思ったことがあったのではないですか?
私は強く強くありました。特別な目で見られることは耐え難かったです。
これは大人でも辛いことですよね?
それを10代の子供が耐えているのです。みんな良い子に違いないはずなのに・・・です。
その子の良いところを見ないで、「不登校の子」というラベルを貼り付けているのが一般大衆の大人です。
これはその人が悪いのでは決してありませんよ。日本の環境がそうさせているのですから・・・。
同級生の子供の方がその辺は優しいかもしれません^^
きっと、私の文章を読んでくださっている方々は、ここに集まってくださっている他の不登校の家庭を冷たい目では見ないでしょう?
同じく不登校の子供を好奇の目では見たりしないでしょう?
むしろ励ましてあげたくなるのではないですか?
想像して見てください。
そのような大人の中に我が子が入ったら、変化が生まれると思いませんか?
自分は大丈夫なんだ!と、前に進む力が湧いてくると思いませんか?
私の息子も大学生になってから、堂々と外出しているように見えるし、表情が柔らかくなったのが本当によくわかるんですよ。
いかに学校という存在が重かったのかを、過ぎた今、感じ取ることができています。
子供を苦しめているのは、親が植えつけられた学校教育への洗脳なんですよね。
まだまだこの環境は変わることはないと思えます。
でも、私たちは一歩先を進んで、不登校の子供達を温かい目で見ていきませんか?
ネット空間をバカにしてはいけませんよ^^
思いに距離は関係なく、優しい心は広がり、その心が子供達に届くと思います。
わかってくれる人が多ければ、外に出る勇気も出てくるはず!
そうではないでしょうか?