【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

考え方

不登校中は宝探しをしよう!

投稿日:2016年10月29日


 

突然ですが、あなたの得意なことってなんでしょうか?

すぐ、答えることができますか?
そして、それが他の人から見てもあなたの強みだって一致するでしょうか?

私は今でもこの問いには戸惑います。

たぶん・・・これかな?と自分で思うものはあるけども、果たしてそうか?とも思うのです。

そして、面白いのが、昔は嫌いだったものがその可能性が高いってことも考えられること。

もちろん、直感的な自分の感性も大切ですよ。

でも、特に昔大嫌いと思うものは、表裏一体のところがあるのかな、無視しないでちょっと心に留めておくのもいいのかなって思います。

なぜかと言うと、私自身がそのように感じているからです。

 

例えばですけど、

学校の先生になるのは嫌だけど、塾で教える、家庭教師として教える、或いは、ワークショップやセミナーで自分の得意なことを教えることならやってみたいとか。

この例は息子を見ていて思ったんですけどね、好きなことを教えるのは好きなようです。

私に関して言えば、人前での自己表現は大嫌いだったけど、こうしたブログだったら苦ではないとか。

こうした発見があります。

ですから、大嫌いという要素の中にもその子の強みが隠れていることもある、そういう目も持って見ると、お子さんを個性を見つけられるかもです。

私と一緒で、あなたも家でお子さんと過ごすことがほとんどでしょ?(⌒-⌒; )

今日も起きてこない、勉強しない、望まない方向を見てしまうとね、簡単にダメな面はクローズアップされますよね。

ですから、ここは、お子さんの宝探しです。コレを今のうちから観察していたら、のちのち違うと思います。

嫌なことはできない、この性質は将来においても残ってるかもしれませんし、そうした理由で職を転々とするのは親としては不登校よりさらに心配。不安も続くことにもなりますし、できれば避けたいです。

こちらの心労の方が大きいんじゃないでしょうか?

私は、まだ学生の段階で良かったなって思っているし、こうして普通ではやらないことに目を向けることができているし、すごく人生得した感も時々感じるんですよね。

私達は、社会に順応する生き方がほとんど。それに合わせるようにということを普通に考えています。

不登校の場合、お子さんに合わせて、今後の環境を考えて作っていくという視点に切り替えた方が、私は建設的だと思うようになりました。

私もほぼ24時間息子といますけど、実際、何が息子の強みかとまではつかめていません。
それでも、息子の宝探しの中から、いろんな要素を拾っています。

変な人・・・と思うこともしばしばな息子ですけどね。

あなたが悩んでいるのもわかります。苦しいのもわかります。そういう時は誰にだってあるし、無くなることはないかもしれません。

でも、悩んで過ごすだけの数年と将来を見据えた準備の期間とする数年では、大きな差が生まれます。

マジメに良いところ探そうとするとつまらなくなるので、この子の変なところはどこだろう?

そう思って見ていると、結構楽しいし、キャッチしやすくなりますよ。

ま、私の場合はという話ですけどね^_−☆

 








-考え方

執筆者:


  1. 橋口美幸 より:

    毎日☀楽しみにしています‼毎日☀元気を頂き感謝致します。毎日三人の子どもと色々あります。泣いて、笑って、けんかにならないように、実家の手伝いもして先生も来たり、お客さんも来る日々の中☀私大丈夫❔とブログ読んでます。今日も頑張って行こう

  2. befield より:

    橋口さん、こんばんは。

    コメントどうもありがとうございます^^
    僅かながらでも、元気を届けることができているのなら、
    そう感じて頂けているのなら、
    本当に嬉しく思います。
    私も書く励みになります。
    また遊びにいらして下さいね^^

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校という『独自のフィルター』を持っている私。なぜかって?だって、復学できませんでしたから

  不登校の新しい定義について今日も考えていたんですけど、何回も息子と冗談交じりで話しあったこともあったんですよ。 今でもよくある会話は 『今日の給食係はあんたねー^^』 『えっ、俺かよ^^ …

不登校だからこそ大学が合うのかも。高校がダメだから大学も通えないとはならない

  昨日、カテキョーくんと息子と私と3人で話していて、不登校の子ほど、もしかしたら大学があうのかも・・な話になりました。 息子は明らかに大学が合っていたパターンですけど、それは息子本人が違い …

学校は行かなくてもよろし!不登校の子供の心の声に耳を傾けよう!

  学校に行きたくなかったら行かなくていいよ^^   心からそう言えたら本当に楽ですよね。 でも、言葉では言ってみても、本心は・・・なんですよね?   でも、今の私なら本 …

私の不登校の解決方法を今一度考えてみました

  今日は不登校解決方法について、もう一度考えてみたいと思います。 書きながら自分の気持ちもまとめる意味も込めてね。 私にとっての不登校解決は、完全に私自身の問題であって、息子が復学しても、 …

不登校は自己主張のひとつ

  息子の高校の友人たちを見ていると、 『何でこの子がここにいるんだろう?』 『普通高校でもやっていけるのでは?』 と思えるくらいに毎日通学している子もいます。 受験に専念するために敢えて通 …