【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

不登校のお子さんを持つお母さんへ

投稿日:2016年7月8日


 

私も一母親です。

これまでに、子供が不登校であることに対し、母としてあるべき姿をいろいろアドバイスしてくれる方がたくさんいました。

 

でも、その心は嬉しくても、
責められているようで悲しくなった・・・

という経験も今までたくさんあったんです。

 

今日は私と同じ立場のお母さんに対するメッセージです。

 

お子さんが不登校なら、あなたもきっと私と同じ気持ちを味わったことが、一度や二度はあるでしょうね。

 

我が子を心配してのこととはわかっていても、旦那さんからかけられる言葉や両家の両親からかけられる言葉、あるいは友人、知人、時にはカウンセラーの方からかけられる言葉、周囲の方からの数々の言葉・・・

私はわかってもらえない悲しさ、悔しさ、伝わらないもどかしさに何度も涙を流してきました。

その状況を思い出すだけで私も心が苦しくなります。

 

わかります、その気持ち。

 

私は約11年間息子の不登校に付き合ってきて、段階ごとのいろんな感情を経てきていますし、全く同じとは言えないかもしれないけど、痛みはわかるつもりです。

 

私は、周囲の人はもっと温かく広い心で見てあげて欲しいなと思います。

お母さんはお母さんなりに考え、行動し、そしてダメならまた別の方法がないかと探し、実践し、子供のために尽くしているんですよ。

何もしていないわけではないんです。
毎日悩んでもいるんです。

 

それなのに、

『育て方が悪い』
『お前がきちんとしないから』
『早く何とかしろ』

などなど、よく言えたもんです(笑)

今の私なら笑ってスルーもできますが、最初の頃はいや~な気分になりました。

 

これは、経験がないから言える言葉だと思うのです。
同じ経験をしていて、その苦しみがわかっていたら、少なくとも私は言えない。

かける言葉も見当たらず、『辛かったよね・・・』が精一杯かもしれません。

 

だから、自分を責めないでくださいね。

あなただから、不登校の子の世話ができるのです。

あなたがお母さんで本当に良かったです。

 

これまでにたくさんの出会いがあり、私は不登校の子を持つお母さんとも、生まれ持った障害がある子を持つお母さんとも知り合うことができました。

みんな、優しい心を持った、愛情たっぷりのお母さんばかりです。

このお母さんだったらお子さんも大丈夫!
このお母さんだから、この子がいるんだなって本当にそう思えるんですよ。

 

悩みながら、子供を傷つけてしまうことも確かにあるかもしれないけど、やっぱりあなたがお母さんで良かったよって私は思います。

 

子供は親を選んで生まれてくる

 

とスピリチュアル的には言いますよね。
聞いたことがありますか?

 

私はそちら側の人間では決してないですが、接するお母さんを見ていて、本当だなって思います。

 

だから、自分を責めないでくださいね。

お子さんはあなたがお母さんで良かったと思っていると思いますよ^^

そして、あなたは立派にやっています。

 

心無い言葉に傷つかないで欲しいです。

 








-想い

執筆者:


  1. はる より:

    ありがとうございます

  2. befield より:

    はるさん
    こんばんは。
    返信が遅くなりすみませんでしたm(_)m
    まさかコメントを頂けるなどとは思っていなかったので・・^^;
    とても嬉しいです^^ありがとうございます^^
    これからもよろしくお願いいたします

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

不登校は親の器が問われています

  小学校、中学校時代に不登校を経験すると、高校をどうするか?というのが、子供のとっても親にとっても悩みとしてあるものだと思います。   できれば、全日制の普通高校に・・・ これは …

不登校は自分を責めることが多くなります。自分を許せていますか?

  今になると、あーしてればよかった、こーすればよかった、そう思うことの多いこと、多いこと。 昔は思い通りにいかない現実や、何を試みても変わらない息子や主人に一人嘆いたり、 私の育て方が悪か …

メンタル的な教育もあったらいいと思います~宮里藍ちゃんからの引退会見より②

  昨日のブログで書ききれない部分があったので、今日はその続きを書きたいと思います。 宮里藍ちやんの引退会見から感じた、不登校との関連の続きですね。 どの部分かというと「ゴルファーとしてのピ …

子供は生きがい。でも、自分の目標も持っていたい。

  子供は思うようには動かない。 不登校のお子さんを育てている方は、よくよくわかることでしょう。 さて、さて、あなたも親の思い通りに育ったのでしょうか? 私は育っていません笑 私の兄も同じで …

不登校の子供たちが未来を創る素質があるのかもという予感

  昨日は体調不良の息子のため、大学まで車で送迎をしていました。 相変わらず甘々な母親です(*´▽`*) 私も頭痛は良くなりつつありましたが、まだ頭痛の残骸というか重さが残っていまして、万全 …