今日はちょっと妄想をしていた自分に気付きました^^
息子のこと。
不登校の子供たちのこと。
不登校の子供たちが集まった会社があったら、どんなことができるだろう?
各々が個性を発揮したら、きっと私なんかが想像もできないことができるだろうな、と。
突飛な発想が飛び交って創造的な面白いものがつくれて、イキイキと楽しい!
そんなイメージでした。
規律の中で役割ををこなすのも才能。
与えられたことをきっちりこなすのも才能。
でも、学校に行けないというのも才能。
私はそう思っています。
一般的には良くないことと思いがちで、そういった思い込みで見てしまうがために、才能に蓋をしてしまうこともあります。
これは本当にもったいないこと。
同じものを見せ方を変えるだけで、爆発的に売れるようになったというものって多いんですよ。
例えば、
全く売れなかった本があって、タイトルを変えた、カバーデザインを変えた、これで売れ行きが変わることがあります。
中身を一切変えていないのに、です。
商品にもそういうのがありますよね。名前を変えただけで売れたというのが。
ちょっと調べてみましたが、
煎茶 → お~いお茶
フレッシュライフ → 通勤快足
モイスチャーティッシュ → 鼻セレブ
などなど。
それから、違うところに目を向けて、ヒットしたものもあって、
例えば、リアップ。
降圧薬を投与中の男性の髪が次々とフサフサになっている、という事実に目を向け開発された、というのはご存知でしょうか?
それと、ポストイット。
強力な接着剤の研究をしていた中から出てきた失敗作という話です。着くけど、はがれやすいというもの。
私は本を読むときはポストイットを必ず使うので、とてもありがたい商品です。
失敗を重ねて本来の目的の強力な接着剤を作るのが、エジソン的成功の道とは思うけど、失敗作を商品化できないかという、この発想を起こして、実際に商品化までこぎつける。
このアイディアがすごく好きなんですよね^^
失敗作を強力な接着剤を作るための失敗のデータで終わらせることもできるし、さらに、踏み込んで、失敗作を商品化にすることもできるんです。
データとしても活かし、新商品の発想にも使用する。
これは、失敗作を失敗と見たら得られない発想です。
何が言いたいかというと、ここにも不登校があてはまるなって思ったんです。
この方法は効果なし(登校させることができなかった)。なら、次はこれはどうか?
こうして、方法を探っていくのがデータを積み重ねる方法だと思うんです。
一方、登校できないその子の性質に目を向けてみる。そして、この性質を活かして何ができるかを考える。
そうすることで、他にはない奇抜なものが創造されていくこともあると思えます。
不登校の子供たち、みんなにそういう目を向けて見れたら・・・
そう思ったらワクワクしてきたんですよね^^
1人でさえ、そのようなことが起こればすごく刺激的、衝撃的なのに、複数の個性が集まって、そこでさらに化学反応が起こったらと思うと、いや~、私は楽しいし、希望が持てるんですよ。
それができるのが、母親である私達ですよね?
不登校の負の部分だけから見るのではなく、発想を180度変えるくらいの突飛さで見てみるくらいにはみ出したい。
でもな~、このアイディアが乏しいとこが、悲しいところでもあるんですけどね。
今日は楽しい妄想で終わらせておくことにします^^