ブログを書いていると、自然と脳がネタを探し回ります。
些細な会話から、読んでいる本から、ネットサーフィンから、新聞から、立ち読みから、人の会話から、友達とのラインのやり取りから・・・
あらゆるところから、です。
目の前にあったものに全く気付かない、というのもよくあることでして、今日はその一つを紹介します。
私が住んでいるところは東北です。主人の出身も東北です。
同じ東北でも人口は異なり、主人は4倍ほど多いところに住むハメ(?)になりました。
義両親や兄妹一家がたまに遊びに来ると、広くてわからない、人が多くて疲れる、と言います。
東北の話でこれですから、都市圏にお住まいの方は笑ってくださいね^^
息子も私もボウリング遠征で割と外に出ることは多くて、京都、東京、神奈川、東北の各地と行きましたが、首都圏は人が多くて疲れます。
ただ、交通は便利だし、楽しいです!!
田舎者という自覚はしていますよ^^
基本的に我が家は全員、人混みが苦手です。
これが性質の一部として、そして、変わらないものとして、強くあると思っています。
主人も都市圏には出張程度が丁度良くて、住むのはこっちがいいと言っています。
きっと、私たちのキャパはこのくらいの人口で、このくらいの人口密度なんでしょう^^
人混みが苦手=人が多いところが苦手
私が気付かずに流していたのはこの部分。
学校は20人から30人が一クラス。これが一般的で、小学校から高校まで同じですね。
大学に関してはそれ以上の人数になりますが、徹底的に違うのは自分で講義を選択するというところです。
不登校の子供に限って言えば、学習するのにこの人数は多すぎる・・・
そう感じることもあるのではないか?と思ったのです。
人数が多くなれば、全員が全員集中して授業を聴くわけではなくて、中には話しかけてくる子がいたり、ちょっと和を乱す行動をとる子もいるわけです。
自分は集中したいのに・・・
妨げられる・・・
と感じる子もいるでしょう。
息子は学校規模の大人数は苦手で、話をするホームルーム的なものも、少人数の方を好む傾向があります。
学校の人数的な環境はどこに行っても変わらないので、もしその子の不登校の原因が、大人数の中で学ぶというところにあるとしたら、改善は難しいということになってしまいます。
私も人混みが苦手で、学校が苦手なところがありましたから、なんとなくはわかるんですよ。
どうしても人が多いということは集中力が削がれますし、少人数で対話を重ねて、積み上げていく方が私は好き。
これは自分の生まれ持つ傾向だからどうしようもない。
私も変わることなく現在まで来ていますから、そうそう変えられるものではないとも思うのです。
塾や予備校の外部の教育機関であれば、学校のような人数を集めての講義、少人数制、個別指導、と選択はできますよね。
これは、冒険ですけど、塾を試してみる、家庭教師を試してみる、これらをやってみることで、お子さんの傾向を知ることもできるかな、とは思います。
勉強が嫌いではなくて、教える先生との相性が合えば、グダグダしながらも継続はするのかもしれません。
以上、息子の経験からまとめてた一つの推察です。
学校が嫌いなのは言うまでもないのですが、ダメなところの一つとして、『大人数制の授業スタイル』があるのではないか?と仮定して考えてみました。
あなたのお子さんにそのような傾向はありませんか?